ツユちゃん提督
つゆちゃんていとく
ツユちゃん提督とは又市マタロー氏の艦隊これくしょん二次創作作品に登場する女性提督である。フルネームは「鳴海 露」(なるみ つゆ)。階級は少佐。
読者からコメントされた「ツユちゃん提督」という呼び名を作者が気に入り、定着していった経緯がある。
主な特徴としては「暑がり」「水着姿」そして何より「プリケツ」の3点であろうか。加えて、某超弩級重雷装航空戦艦に似ていることぐらいだろう。
麾下艦隊の主力は球磨型で構成されており、それぞれ態度は異なるが提督を慕っているのは共通している。
特に暑がりに関しては酷く、普段の格好は常に水着の上に軍服をはだけた形で着ているというナリで、少しでも気温や室温が上がると服を脱ごうとする、いわゆる『脱ぎ魔』。
鎮守府への初着任時からその姿だったため、変態として捕獲されそうになった。周囲からの評価も「痴女」や「淫乱」などと芳しいものではない。当たり前だ。
料理が趣味で艦娘達にもよく作ってあげているが、その場合は水着の上からエプロンを着けるため、自然とかなりマニアックな格好になる。
お酒に弱く、酔っぱらうと全身真っ赤になり、片言になる
正装する時もあるが、暑いから嫌だとゴネた末に大井から「正装するか犯されるか選べ」と脅迫されてやっと諦めるなど筋金入りである(逆に、自分から正装になった時には艦娘達から逆に驚かれてた)。
なおパジャマはパンツ一丁に腹巻きというスタイル。腹巻きの理由は「夜風は冷たいしお腹こわしたらたいへんですー」との事。
ちなみに彼女の料理の師匠は比叡カレーでお馴染みの比叡。→どうしてそうなった
素潜りが得意で、よく素潜り漁に出ては捕獲した獲物を調理して振る舞っている。ただし、明らかに食えそうに見えない物体も捌いている模様。食えるんか、それ……(汗)
とりあえず、本人は美味しそうに見えるらしい……。
ツユちゃん提督が駆逐イ級を食料とみなしたのも幼き頃比叡が作った駆逐イ級を丸々1匹(艦?)ぶち込んだ特製イ級カレーを食べたのがきっかけ。本人は大変ご満悦したようで(なお、このカレーを食べた金剛姉妹は揃いも揃って大破した)一皿丸々食べた後、比叡のように料理が上手になりたいといい比叡に弟子入りをした。→どうしてそうなる
天真爛漫な振る舞いで、自身の麾下にある艦娘たちだけでなく、祖父の所有艦娘や深海棲艦(ごく一部)までも無自覚に虜にしている。
あと、おじいちゃんっ娘なのだが、そのおじいちゃんが怖い。
とにかく怖い。恐ろしく怖い。
おじいちゃんに育てられ、おじいちゃんの所有艦である金剛姉妹と共に幼少期(5歳頃から)を過ごした(このころから、「水着姿」で「プリケツ」だったらしい……)。
両親は物心つかぬうちに他界したとされているがPart20でなんと父が深海提督をやっているらしく、最新作で、作戦中に両親が死亡したことが彼女から語られ、それによるとある艦娘が母親であることが仄めかされている。今後の動向に注目が集まる。
球磨型
球磨
秘書艦。提督を中心に、日々妹達と愉快な鎮守府生活を送っている。
マイペースな妹たちをまとめ、提督の業務をサポートするなど、意外に良く出来たおねーちゃんぶりを発揮している。
すぐ仕事をサボる提督には頭を抱えつつも、なんだかんだで好意を寄せる。また、嫉妬をしたり動揺すると語尾が消えたりアホ毛が飛んだりする。
多摩
子だくさん願望がある様子。
5人の中では正直影が薄い。……と思われているが実際のところ昼場は姉や妹たちに譲っているらしく、あまり手を出さないが夜になると超積極的になり提督のニオイをクンカクンカしている。要するにコイツもへんt(ry。その積極性たるやあの大井に「夜の多摩姉さんは凄い」と言わしめるほど。
北上
提督と酒を飲んだ末に夜戦を致しちゃう夢を見る程には提督が好き。とあるハプニングがきっかけで「ハイパーラッキースケベ」というあだ名がつけられた。
髪を下ろした姿が色っぽい。しかし、ちょっと大人な自分を見せてあげようという名目で提督を夜中に招待したものの………お約束というべきか、姉妹みんなもついてきてしまった。
「やっほい!!わかってましたよぉおっと!!!」
大井
勿論北上にも気があるが、それ以上に世に存在する球磨型4番艦の中でも極めて珍しいクレイジーサイコ提督LOVE。その火力たるや天真爛漫な提督がドン引きする程。
今日も憲兵さんが呼ばれんばかりの勢いで提督に迫り続ける。
提督が服を着ているのが嫌な様で、ある事が原因で提督が服を着込んでいた時には血の涙を流しつつ「服を着た提督なんて嫌ぁぁぁぁ!! お尻ペロペロクンカペロペロォロロロロロ!!」と叫んでいた。憲兵さんこっちです。
木曾
正統派提督LOVE。だが提督には気付いて貰えず姉の勢いにも押され気味の不遇な娘。
基本的に純粋な性格だが、時折思春期の童貞気味な部分が見え隠れする。
かなりウブなとこもあり、提督がらみ(主に格好)で時々ショック死する。
伊号潜水艦
伊58
初出演はその27。元は別の鎮守府の所属だったが、
オリョクルに耐えかねたのか家出し、その先の無人島でなんやかんやあって気絶していたところを
ツユちゃん提督に保護され、そのまま鎮守府に引き取られた。
まだ鎮守府に馴染んでおらず、ツユちゃん提督に対しては初エンカウントの衝撃もあってか、
事あるごとに全裸菌がうつると恐怖している。
あと、彼女に容姿が似ている事から、居候中の港湾棲姫から「ツユトワタシノコドモ」と勘違いされてしまい、死んだ魚みたいな眼差しになってしまったことも……。
工作艦
練習艦
鹿島
その40にて新たに着任した初の練習艦娘。
出会って早々にかしパンを提示するなど大井っちに負けず劣らずの恐るべき提督Loveを披露した強者。
あと非常に独占欲が強い。
実は提督の事を男性だと思い込んでいるらしく、球磨がいくら言っても信じてくれなかった模様……
深海棲艦
駆逐イ級
ツユちゃん提督が海水浴の帰りに拾ってきた。
当初は提督に可愛がられていて、球磨型姉妹にしてやったり顔を向けていたが、
後日ツユちゃん提督の料理スキルによって、夜の食卓に並ぶハメになった。
その後も何度か提督に銛で突かれ捕まってはおいしく料理されている。
イ級本人はまんざらでもない模様。
何時の間にか鎮守府に居着いてしまっており、艦娘や港湾棲姫をはじめとした一同からはほぼマスコット同然に認識されている。
提督がいつも優しくしてくれるので、港湾棲姫や明石の協力を経て成長しようとしたが……!?
戦艦レ級
ツユちゃん提督が素潜りの最中に偶然鹵獲(?)してしまった深海棲艦。
海底でヘッドバンキングを楽しんでいる最中に、尻尾の艤装を魚と勘違いしたツユちゃん提督に捕まってしまい、引き上げられる際に岩に頭をぶつけてノビてしまった(この様子はゴーヤに目撃されており、「深海棲艦が深海棲艦を狩っている」と無茶苦茶な誤解をされてしまった)。
陸に上がった時に初めて深海棲艦だと理解してもらい、紆余曲折の末に意気投合してしまう。
その後は円満な別れで海に帰っていったが、その後は母親と思しき同型艦に説教とゲンコツを喰らわされている。
自分と面差しの似たツユちゃん提督のことは「マッパノオネーチャン」と妙な呼び方をしているが、謂われてる本人は特に気にしていない(いつもそのスタイルで過ごしてるせいなのか……??)
ちなみにゴーヤが気絶してしまったのは、ひとえに彼女達2人の衝撃的な光景を見てしまったせいでもある。
「レレレのレ~~~」
港湾棲姫
とある艦隊に追撃されていた所、素潜り中のツユちゃん提督に庇われ、保護された。
その後は鎮守府に住み着いた様子で、鎮守府を散策しているのを目撃できる。
ツユちゃん提督に対しては助けてくれた事にいたく感謝しており、
一緒にお話や遊びをしたい、あわよくば子作りしたいと考えて・・・ん?
おじいちゃん
本名不詳。
元・海軍元帥であり、老齢にもかかわらず鋼の肉体を維持する、隻眼・髭面の強面で豪快な人物。ツユちゃん提督が幼いときには駆逐イ級を素手で鹵獲するほどの力を持つ。
誰が呼んだか、別名「ラスボス」(もちろん「お孫さんください」的な意味で)。
ツユちゃん提督に対してはスパルタ方針を取っており、鳴海家の跡取り娘として厳しく教育している模様。ただ、制服の上着に“孫命”とハートマークを合わせた刺繍をいれるくらい、基本はめっちゃじじバカ。
あと下着はフンドシの模様で、素潜りも得意。(おそらく仕込んだ当人?)
大井さんを肝の据わり方を気に入り、婿候補に推薦していたりもする。
おじいちゃん提督所有艦
金剛
金剛姉妹長女。ツユちゃん提督の"自称今彼"。ツユちゃん提督のことは呼び捨てにしているが彼女と手を繋いでいるだけでキラキラが増すなどかなりの提督LOVE。
初陣をツユちゃん提督に見てもらえなかったときは生気を失った眼になっていた。また、頭のフレンチクルーラーは球磨のアホ毛同様に動揺すると飛ぶ。そして、飛んだとこだけ禿げる。
現在、同じ長女であり"自称今彼"を称している球磨型の球磨とはライバル関係のような描写がされており今後の展開に注目が集まる。Part24でクリスマスを機にツユちゃん提督に会いに行き、鳴海艦隊と初邂逅。ツユちゃん提督の日常風景に激しく動揺し、球磨を殴り飛ばしてツユちゃんを祖父の下へ連れ帰ろうとして鳴海艦隊と一触即発になりかけたが、ツユちゃんによってなだめられ、皆と一緒にクリスマスパーティーを楽しんだ。
また、ツユちゃん提督と同様に酒に弱いらしく球磨との飲み比べで一杯飲んだだけでアウトとなってしまった。酔い方がツユちゃん提督と全く同じ。
比叡
金剛姉妹次女。ツユちゃん提督の料理の師匠。幼きツユちゃん提督が捕まえた駆逐イ級を丸々カレーにぶち込むなど発想に大胆さが見られる(→その発想はなかった)。
味の方は……上記をご覧になってください……。
榛名
金剛姉妹三女。幼きツユちゃん提督が海に行ったときに保護者役を務めたりする面倒見のいいお姉ちゃん格かと思いきやツユちゃん提督のプリケツや天然ジゴロのせいであの大井に負けず劣らずのヤバい顔になる、大丈夫じゃない榛名。要するに変t(ry
霧島
金剛姉妹四女。ツユちゃん提督が幼き頃からおじいちゃん提督の秘書艦をやっているらしく、家を出たツユちゃん提督が港湾棲姫を保護した際の報告もしていた。
金剛におじいちゃん提督とお似合いと言われたときにツユちゃん提督に老後の介護をしてもらう未来を想像しておじいちゃん提督に結婚を申し込んでにべもなく断られた。
最近は他鎮守府との交流についても描かれ、同じ女性提督である深凪提督や安心院楓提督などとの交流が描かれている。
特に……。
こちらの提督たちとはかなり深い親交がある……。
館林桜子提督
変態ども(艦娘)のセクハラに苦しむ1人であり中破代表。ツユちゃん提督も彼女の豊かな胸部装甲を見てお姉さまと呼んでいいかと尋ねるほど。だが、館林提督いわく「ツユさんより年下」らしい(リンク先最終ページ参照)。
百合花提督
同じく変態どものセクハラに苦しむ1人でありノーパン代表。海水浴に来ていた時に出会い意気投合し、一緒に遊んだ。ツユちゃん提督はその時の記念として百合花提督の(貴重な)パンツを記念にもらった。
上記の2人とツユちゃん提督の最大の共通点は艦娘によるセクハラの被害者。他にも(色んな意味で)大・中・小の順で描かれていることが多い。
→こちらがツユちゃん提督幼少期のお話