深凪提督
みなぎていとく
深凪提督とは、矢木坂せと氏(id=3557)の描く艦これ漫画に登場する女性提督である。
この作品の特徴として登場する艦娘の種類が多くタグだけでもおよそ44種類(深海棲艦など所属外の艦娘、工廠妖精などのタグを合わせると49種類)もの艦娘が登場する。
基本的にほのぼのとした鎮守府の日常を描いたものであり、シリアスパートは今のところ登場していない。
登場人物と登場艦娘(一部)
深凪提督
本名、瀬戸 深凪。とある鎮守府に所属する提督。階級は不明
中性的な顔立ちに、眼鏡、ポニーテールが特徴的。一人称は『僕』。口調も普段は丁寧口調だが、結構な割合で男口調になる。初見では男性と思われがちだが女性である。
たまに脱がされてる場面を見ると、なかなか立派なモノをお持ちである。
スカートを穿くことに抵抗があるらしく上層部からの命令でスカートを穿くようにと命令された時は怒り狂って届けられたスカートを捨てようとして五月雨に止められていた。
→これがその時の話
→ちなみにこれが礼装
性格は穏やかかつ温厚で艦娘のことをいつも気にかけている心優しい提督である。
趣味はお菓子作りのようで艦娘や工廠妖精にも結構好評であるようだ。クッキーの評判が高かったことも。
歌う歌が水戸黄門の歌やどんぐりころころなどちょっと古い選曲をする。
結構な飲兵衛らしく、那智、隼鷹、千歳らとよく飲んでいるらしい。そのため、時々鳳翔に注意されているらしい。鳳翔さんマジお艦!!
艦娘の悪戯はだいたい笑って許すが時々お灸を据えたりもする。逆に提督本人も冗談などを言って艦娘を弄ったりすることもしばしば。
元々は(軍の?)先生になろうとしていたが艦娘の力になりたい、大事にしたいという理由で提督になった。先生になろうとした名残か所有する駆逐艦娘たちに勉強用のプリントを渡して宿題にさせたり、夏休み期間の注意など先生らしさを見せている。
上記のことから艦娘達から慕われているが特に鳳翔との絡みが多く互いに想い合ったりしたり、赤面したりすることが多く、鎮守府の艦娘公認のカップルである。(→お前ら早くケッコンカッコカリしろ)
どう見ても夫婦です。ありがとうございました。
また、何故か敵の深海棲艦である装甲空母姫に気に入られたらしく夫婦になっても良いとまで言われてしまうほどのモテ体質があるようだ。
言っておくが深凪提督は女性である。深凪提督は女性である!
大事なことなので2回言いました、大事なことなので2回言いました!
登場艦娘
艦これ漫画の中では(ちょい役も含めると)登場する艦娘がかなり多い。
キャラクターもよく把握されており、この艦娘ならこういうセリフを言いそうだ、と納得させられる言い回しを使っている。
ここでは一部のみ解説。
軽空母艦娘。深凪提督の嫁。遠征には連続出撃、提督の仕事の手伝いをこなし、提督の健康を考えて酒を制限させたり、食事を作ったりするなどまさに良妻軽母。仕事の合間を縫って居酒屋鳳翔を営んでいる。
艦載機強いのに変えてイキイキしたり、提督に迫る装甲空母姫に嫉妬したりするなどかわいい一面も持つ。
秘書艦としての登場が多く、提督の着任当初のことを知っているような描写があるなど、作中で明言されてはいないが、おそらく初期秘書艦。仕事中は比較的ドジっ子パーソナリティの描写は少なく、真面目なシーンが多い。崩れるのはむしろ提督の言動に反応する時かも。
軽空母艦娘。提督とは友達(?)みたいに接している。提督に千歳に余計な事吹き込んで灸を据えられたり、独特のシルエットで弄られたりしているけど。提督との仲は良好で、気安く軽口をたたきあう距離をキープしているとも言える。
駆逐艦娘。元祖ツンデレ娘。深凪提督の愛称は"ぼのちゃん"。1人で物事を背負ってしまうため深凪提督に心配されていた。原作通りの提督への接し方だが、素直に仕事を手伝ったり、お茶を淹れたりたりするなど心底提督のことを嫌っていない様子。
本作でもしっかり鎮守府の報道担当。なぜか提督のスカート姿の場面に出くわすなど、シャッターチャンスに対する運のよさは相当なもの。なんだかんだで鎮守府内でも嫌われていないため、美味しい場面で出番が多い。
重巡洋艦娘。提督の飲み仲間その1。深凪提督に曙のことで相談を受けるなど結構な信頼が厚い。
那智も那智で提督のことを信頼しており扱いも結構容赦ない。
反面、忙しそうな提督を飲みに誘うときに手紙を書くなど提督への気配りを感じさせる一面もある。
また、同じ飲み仲間の千歳からも相談を受けるなど、同僚の艦娘からもある程度の信頼を受けているところが見える。
軽空母艦娘。提督の飲み仲間その2。元祖飲兵衛。入渠した後、内側から消毒とか言ってすぐに飲む。那智と提督が飲んでいた際、呼ばれてないのに居酒屋に顔を出すほどの酒好き。
軽空母艦娘。提督の飲み仲間その3。提督に改造申請をしていたが、とある理由で断られている。後日その件でとある迷惑をかけたことからお詫びの品を持って行ったが、その際、龍驤に騙されて酒の肴におはぎを持って行った。
さらに後日、改造が許可されたことで超ご機嫌となり、本まで出そうとした。
重巡洋艦娘。飢えた狼、那智の妹、通称"金太郎"。深凪提督にスカートの一件でアドバイスを送っている。また、進みそうで進まない提督と鳳翔の関係にヤキモキしている。
ぱんぱかぱーんな重巡洋艦娘。体型を気にしているらしくそのことで提督に弄られたときは提督を大破させてしまった。また、アタゴンと呼ばれることも嫌らしく提督にアタゴンと呼ばれたときはまたしても提督を大破させてしまった。
鳳翔さんがいなくてよかったね!アタg…(ry
また、千歳が改造して軽量化されたとき自分も軽量化するという一縷の希望をのぞかせていた。
この漫画に登場する数少ない戦艦娘。節分のときに頭の装備品から鬼役を頼まれたが、豆で滑って転ぶという原作同様の運の無さを発揮してしまった。
深海棲艦。何度か深凪提督達に攻め込まれているらしく。作品中ではまたお前かって顔をしていた。前に撃破されたときは阿武隈をドロップしたらしい。
何度か戦ううちに、提督のことを気に入ったらしく、夫婦になってもいい発言をしたため鳳翔さんにボコられた。
その後も提督に対してストーカーまがいのことをしているらしく、節分の時には深凪提督と共に鬼の代役を務めた(当然、深凪提督もろとも艦娘達に一斉砲撃を受けることとなった)。
しかし、敵味方の立場はわきまえており、深凪提督からのスカウトもそれを理由に断った(ただ、提督に来てほしいという意志はあり、深凪提督に逆スカウトもしていた)。
深海棲艦。装甲空母姫を手籠め(情報に尾ひれや足や無いことや無いことが付随した結果)にした深凪提督が来ると思い戦々恐々(と書いて期待と読む)していた。
このほか、最上や伊58、子日あたりが準常連。特に子日は作者様本人が単独イラストを描いた際に「二番目に来てくれたのでそれなりに愛着が」とキャプションに書いている事もあり、一コマ二コマ程度でもちょくちょく顔を出す。