概要
『ぷちこれ』とは、『艦隊これくしょん』の二次創作4コマである。作者は幽霊導師氏。
831ぷち(2016年5月30日)発表後、作者の都合により休刊中。
2016年7月12日に832ぷちが公開され再開されたが、2017年10月25日の969ぷち以降再び更新が途絶え、作者は復帰するもののオリジナル作品の連載を開始したため、事実上の打ち切り状態となっている。
※作者曰く本家とはバージョンが違うので本家では出来ませんとのこと。踏みとどまれ!
内容
世界観
「ぷちます!」風にデフォルメされた艦娘さん(ぷち艦)と艦娘達による鎮守府内のほのぼのギャグ漫画。
深海棲艦のぷち艦である「てーとくちゃん」の「正体不明の敵」という肩書きへの憧れ(わがまま)で開戦したものの、誰一人としてこれに追随しなかった平和な世界のお話。
このため戦闘らしい戦闘もなく、艦娘とぷち達はドタバタの日常を送り、深海棲艦についても敵と考えず普通に交流している。しかも、「128ぷち」でてーとくちゃんに提督がお尻ペンペンして停戦と相成った。
今のところ問題になりそうなのはコイツくらいである。
戦闘がないおかげで、登場する艦娘は一部を除いて全員レベル1のままである。
なお、登場キャラ数は「艦娘+ぷち艦+深海棲艦+深海棲艦のぷち」なので、
ざっと400~500キャラと、誠に大所帯である。1度しか登場できてないキャラもちらほら…。
登場ぷち艦
● 2014年3月11日時点の画像での全ぷち艦一覧↓
この作品の主人公的存在。
一般にぷち艦と呼ばれる、艦娘そっくりな姿をした2頭身の謎の生き物。
ぷち化した艦娘はそれぞれ元になった艦娘の台詞の一部だったり相方の名前が鳴き声(?)になっている。
他のぷち艦(又はぷちどる)に見られない特徴としては、
- ぷちであるが頭を前に突き出さず、ほとんどが普通に歩いている
- 艦娘が元になっているが、全員が全員泳げるわけではない
- 自然に改二に成長することがある。艦娘が改二になる際には連動してぷちも改二になる
- まみさん(間宮のぷち)やてーとくちゃんなど、極稀に人間の言葉を喋れるぷちが存在する
- ぷち同士でなら普通に意思疎通が出来る
- ぷち⇔深海棲艦は会話できる
- 話せないぷち→艦娘では、基本的に感情を見せたりジェスチャーしてみせることで意思疎通している。但し「会話」できるかはケースバイケースのよう
- 艦娘→話せないぷちは不明だが、会話や込み入った話の内容も大体理解している模様。
- ワカガエールピストルで大人化させたところ2階建ての建物を倒壊させるほどの大きさになった
などが挙げられる。
また本家とは異なり、誕生の瞬間が数度登場している。以下にそれらを列挙すると、
- 開発失敗時に出現(第15回、第67回)
- くまのん(熊野のぷち)による「ぷちの絵を実体化する程度の能力」で誕生(第28回、第91回)
- こしおちゃん(大潮のぷち)の帽子に材料(卵?)を入れて登場(第55回、類似は第17回)
- カレー鍋を高速建造して出現(第459回)
- 比叡磯風が料理をして出現(第544回)
などだが、発生の具体的なメカニズムは相変わらず謎に包まれている。
ただし、先達のぷち達も教えるとおり、様々なメカニズムについては深く気にしたら負けである。
大抵は新艦娘や深海棲艦が登場すると特に説明もなくセットで連れてくるし。
なお、個々のぷち艦の名前・特徴等についてはぷちこれの登場ぷち艦を参照。
主な登場人物
艦娘達はほぼ原作通りのキャラクターだが、原作とはキャラが異なる艦娘について紹介。ほぼ登場順。
詳しくは別頁参照。
正式登場は「113ぷち」と遅めで、「295ぷち」でようやく本名が判明。
穏やかだが面倒見のいい性格。
ぷちの保育係を子日と雪風に強引に押しつける恰好になったが、後に保育に使えるエプロンを贈るなど彼女たちには感謝している。(「地名・店名など」の「ぷち保育園」参照)
企画したイベントや騒動でしょっちゅう給料が轟沈する。食費を浮かそうと港で釣りをしているが腕はよくない。
実はかなり裕福な家柄の出身である。
深海棲艦(全般)
普通に鎮守府に出入りするほどで、イベントボス級でも愛想が良い。
普段は遊園地と化した深海鎮守府でショーを開催したり、お土産屋をやって稼いでいる模様。
地上の鎮守府と変わらず、深海棲艦のぷちとは玉入れをしたり雪像を作ったりして仲良く遊んでいる。
なお当初はカタコト(カタカナ混じり)でしゃべっていたが、いつの間にやら普通にしゃべるようになった。
戦艦棲姫のぷちで深海棲艦の提督だが、天龍に鎮守府まで拉致されてからレギュラーに。
詳しくは別項を参照。
鎮守府の節分イベントで鬼役をやってくれている。
また戦艦タ級とともにとある女児向け変身ヒロインアニメっぽいキャラクターショーをやってたりする(しかも、ぷちこれが始まる前からやっている)。
明るく気のいい性格な自由人。少年っぽい口調で喋る。
森で遭難中だったレーベと仲良くなる。
他の深海棲艦と違い、台詞にあまり漢字を使わない。
空提督のことを「おかあさん」と呼び懐いている。
足からのジェット噴射で空を飛べる。
磯風作のクッキーをダークマター味と評しながら美味しくたいらげる、異次元の味覚の持ち主。
ぷちに対してツンデレ。
表向きはぷちをかわいがることに対して「恥ずかしくないの?」とツンを装うが、誰も見ていないとデレまくり、にゃんにゃん言いながらぷちと徹底的にじゃれ回る。
でんたんが現れた時には、引き取りに関してツンツン言っている間でも預かると名乗り出た金剛を即大破させていた。
ひぇーやすみにゃんといったぷちのいたずらにはマジギレする方。怖い。
ワカガエールピストル騒動で幼女化されたが、それが封印された際になぜか元に戻してもらえず、
長門にいいようにかわいがられていた。結局元に戻るまで実に89話もの時間を要した
ぷち艦とでも競走するのが好きな方。
速度自慢は原作通りなのだが、それが超絶化して端から見るとワープしているようにしか見えないレベル。
そしてどこにいても提督が犬笛を吹けばたちどころに呼び寄せられる。
また深海棲艦のぷちにファンが多いようで、連装砲ちゃん共々サインをせがまれている。
なお、自身のぷちであるぜかましとは今現在も合流しておらず、鎮守府にもいない。
艦これ漫画の例にもれず大食艦だが、この漫画では他人の食べている物を食べたがる傾向がある。
そのため艦娘やぷちたちが被害に遭い、凄まじいクレームが寄せられている。
見かねた提督から一度「ハロウィンでお菓子もらうのを禁止」という罰が課されそうになったが
泣き顔を見せたら減刑された。
赤城に対してのみ提督も敬語となるが、作者曰く「(いろんな意味で)とっても強い」ためらしい。
人に見られていないときはあきゃぎさん(赤城のぷち)とベタベタしているが、
見つかったと判断するや、一瞬でクールビューティーモードに戻る方。
中身は赤賀のようだが、実際に赤城に抱きつかれたりすると何も出来ないヘタレでもある。
日常的に大食艦として災厄を振りまく赤城をフォローして回っているが、自らも食べたりフォローすべき相手を間違えたりと抜けている一面もある。
天龍・木曾とは種類の違うトラブルメーカー。
ぷちには特段の愛着はなく普段はきりっとしている。
が、重度の「ぷちより駆逐艦」体質で「この娘(ぷち艦)を使えばまた駆逐艦の娘達とキャイキャイできる…」と考えるなど、別の意味で道を踏み外しつつある。
ただし普段は「戦艦だからおっきくて怖いお姉さん」と先入観をもたれているのか、仲良くしようとしても天龍・木曽に当の駆逐艦の娘達が流れてしまい、がっくりしてながもん(ぷち)に慰められるほど。
どうもそれが何度もあったせいでどこかおかしくなったのか、それとも単に酒の勢いか、お花見の際に一気にバリバリと道を踏み外してこの方のようになっていた。
後に天龍からワカガエールピストルを強奪してビッグ7ならぬ「スモール7」を作ろうと暴れまわり、戦艦を次々と幼女化したが、とうとう提督にばれた上に自分が幼女になった。
提督がそれを元に戻すのも一筋縄ではいかず、騒動が一段落つくまで連載20回以上を要した。
アニメ編以降は雪風のぷちのゆきはむに懐かれており、駆逐艦に近づく吸い付いて抗議する長門のストッパー役になっている。
問題児その1。
ぷち欲しがりさんで、いろんな相手にちょっかいやら喧嘩やらをふっかけている。
この欲求が高じて「プチニナ・レールガン(後述)」なるものを用意したが、事故で自身がぷち化した上レールガンは紛失した。(尚、1日で元に戻った)
さらにその後、年齢を操作できる装備「ワカガエールピストル(後述)」を持ちだして騒動の引き金となった。
これらの装備の出処は不明だったが、後に夕張が開発したものであることが判明している。
木曾と仲が良いが、若干行き過ぎてキマシタワーが建ちそうになっている。
最近はその木曾と共にぷち保育園にちょっかいを掛ける日々を過ごしている。
問題児その2。
ぷち欲しがりさん。
その進行度は天龍と同じくらいだが、天龍がてーとくちゃんをかっ攫ってきたのには
さすがにびびっていた。が、後にそのてーとくちゃん(とそきゅーちゃん)が部屋に現れた際に
二人をトラウマになるほど着せ替え人形としてかわいがっていた。
女神の力により改二になった際、天龍に対するフラグが若干立った様子で、天龍との仲はいいが、着々と道を踏み外し始めている。
部屋の様子や仮装など、割に趣味が乙女らしい。
はちゅゆきを見つけた際に誰かに引き取ってもらおうと思ったが、まともな人がいなかったので自分で引き取った方。
その後もはちゅゆきは天龍達に狙われているが、本人も北上のコスプレをさせられた際に大井に襲われた。
自身のぷちであるひぇーも大概だが、ぷちが盗んだパンツから金剛の分は(匂いで判別して)没収するなど、結局自身も変態比叡さんである。
また艦隊の中で唯一、ひぇーの作るカレー(もしかして:これかこれ)の味が分からず平気で食せる。
ちなみにお約束通り比叡自身の料理の腕も相当…。
お面職人。
彼女が作る妙高の中破顔や秋雲のお面はぷちに人気。ただし、恐怖の「自分顔がお面」疑惑あり。
また、自室で熊耳+ちくわ装着で「ちくまだくまー!」と謎の自己アピールの練習をしたのが見つかり、ぷちをびびらせていた事もある。
ぷち絡みでだだをこねる天龍を、たつたさんなどと共になだめる(成敗する)役回り。
おおむねゲーム通りのキャラだが、たまに茶目っ気を出す(本人が誰にも見られていないと思った場合に限られるので、見てしまった時の保障はない)。
「龍田デストロイヤー」という必殺技がある。
ぷち絡みでだだをこねる木曾を、くま(球磨のぷち)などと共になだめる(成敗する)役回り。
それ以外はゲーム通りのキャラ。
「球磨ドライバー」という必殺技がある。
問題児その3。
基本的にまじめな性格なのだが時折……どころかここ最近航空戦艦絡みの暴走が多発している。
また、ひどい酒乱で酒が入ると見境なく誰かに酒をドカ飲みさせようとする。
花見の回ではこれで青葉が轟沈し、天龍と木曾も狙われた。
それ以降キャラがおかしくなったらしく、徐々に本来ふざけるはずの伊勢と立場が入れ替わり始めた。
七夕ではパンダコスで笹を持って疾走。
ぷち保育園の行事で「笹に短冊を付けられたら願いが叶う」という趣旨だったが、
なぜか短冊を持った普通の艦娘にも追いかけ回され、しかも元が低速戦艦なので結果はさして知るべしであった。
その後も水上偵察機瑞雲に乗っかったり、鎮守府にあいさつに来た空母棲鬼に大量の瑞雲をあげようとしたり、飛行機ごっこで空母に着艦させようとしたり(水上機である瑞雲は空母に着艦不可)と前述の長門、天龍、木曽に続く作中残念な艦娘となってしまっている。
おおむね原作通りヒャッハーする人でしかものんべぇ。
だが、日向とは違い、酒が一定量以上入ると橿原丸化して気さくなお嬢様となる。
「北上さん」に関する事には完全に見境を失ってしまう困ったお方。
彼女にとって「(恋愛感情があろうがなかろうが)北上さんに近づくものは敵」なため、
他、北上のコスプレをさせられた初雪を北上扱いして襲ったり、北上のパンツを使って変態仮面的な行動を取ったりと、判断基準もだいぶおかしくなっている。
ただし肝心の北上は同性の恋愛には興味がないようである。
それでもなお北上に対し4コマにできないような変態行為を働いているらしい一途な人。
普段は鉄仮面さんだが、自分のぷちに対してはまんざらでもなさそうな一面を見せる。
後に自室でそのぬいぬいを旦那役におままごとに興じる姿がぷちに目撃され、
一般的なイメージに似気ない乙女な方だと判明。
鎮守府の影でこっそりぷちを飼っていた。その際笑顔を見せていたことから、
原作よりは本作の五十鈴に近いキャラのようである。
艦娘・ぷち問わず同じネタでいじられる。
ぷちこれ!が始まる前からこのネタでのいじりが続いており、ぷちこれ!開始後も1回を除き
登場すればこのネタ絡み。
なお、同じコンプレックスを抱えるアイマスの如月千早とそのぷちのちひゃーが
龍驤と取り違えられて出たことが「ぷちこれ!」が生まれたきっかけだったりする。
怒れ千早・龍驤。
一言で言うとブラック。登場早々「サンタは実在しない」発言で天龍・木曾の二人を愕然とさせ、しばらくでんちゃんと共に黒い発言や行動に走っていた。
実は通常時にナスを見るとブラック化する。通常時との切り替えスイッチが髪留めに物理的についており、ぷちと同様、他人に切ってもらわないと元に戻らない。ちなみにブラック化していた間のことは覚えていない模様。
ぷちのさなみん共々、イタズラ好きな性格。
時々出てきては声真似で場を混乱させる、海外艦に嘘知識を吹き込むなどのイタズラをしている。
鎮守府内では有名らしく、提督や天龍もイタズラがあると真っ先に漣を疑っている。
「ぱんぱかぱーん」な得体の知れない方。
泉の女神になってみたり、ぷちで手品をして見せたりと、なんだかんだで顔を出すことが多い。
彼女の毛にはぷちの力を一時的に増強する効果がある。
中破顔のお面をつけたぷち(なぜか人気)で艦娘が吹き出すと、どこからともなく現れる。
眉毛一つ動かさずほほえんでいるが、マジギレしているのは確実である。
お面を「キモチ悪い」と言われた際はブチギレて真っ赤なオーラを放つ。
ただしお面自体に怒ったことは一度もない。
登場してもぷちのなかさんがメインで写り、本人は毎回見切れていたりテロップが強引に目にかかってくるなど不憫な人。
なかさんは気遣っているのがさらに不憫。
本人は悪いことをしていないのだが、ねのひさんが何を聞かれても「ねのひ! ねのひ!」としか答えないのを北上やぷちに悪用され、霧島や加賀にこっぴどく叱られている。
挙句になぜかぷち保育園の旗艦(園長)を提督から押し付けられてしまい、当初は無理だと泣き言を行っていた。
しかしいたずらや特殊能力に手を焼きつつも優しくしっかりとぷちたちの面倒を見ており、最近はすっかりお世話役が板についている。
髪の量が非常にボリュームがあり、下ろすと腰まであるロングヘアになる。
子日と共にぷち保育園でぷちの面倒を見ている。
幸運艦のはずだが妙に運が悪いようで、あのカレーを回避できなかったりしている。
尚、自身の料理の腕前は子日と共々錬金術レベル(大根とメロンで見た目が真っ当なカレーを作れる)。
時々子日に不幸を押し付けている節がある。
頭の電探がぷち語翻訳機になっている。
あきまるちゃんを欲しがったヲ級に共々深海鎮守府にかっ攫われた方。
攫われた当初、深海鎮守府の様子がどうなっているのかは詳しく判っていなかった為、
読者の間では「平時で轟沈!?」とも噂されたが、
普通に呼吸できるところであったため、南海三姉妹(南方棲鬼・南方棲戦姫・南方棲戦鬼)のやっている食堂の食料調達手伝いをして、自分でも気がつかないうちに改二(Lv.99)になっていた。
ただやはり地上が恋しかったのか、提督が迎えに来たときには泣いて喜んでいた。
正月には戦艦ぷち達の羽根突きに翻弄される。
不幸姉妹と呼ばれるのを嫌がり、なんとしてでも幸運になりたいと思っている。
その具体的な手段として、まるゆを近代化改修に使う…のではなく、
何故かぷちのまるちゃん(まるゆのぷち)を崇める儀式を行っている。
儀式中には目が赤く光ってトランス状態になり、その様を目撃したものは例外なく運を寄こせと追いかけ回される。
だが普段はまるちゃんとも仲良くしているようである。
なお姉妹仲は良好だが、何故か花見の席に布団を持ち出し二人で寝ていたことがある。
撤収の時にも起きなかったため、提督と駆逐艦娘数人掛かりで引っ張ったが、全く動かなかった。
頭の艦橋は、調味料やうどんが出てくる謎の食事用多機能アイテムになっている。
ドイツ生まれの戦艦さん。
なのだが、某アイドル事務所の方のようにぷち艦に変な名前を付けたり、
怖い話を聞くと同郷の駆逐艦Z1・Z3を「お姉ちゃん」と呼んで泣きつき、
聞いてしまって怖い夢を見そうになるとぷち共々摩耶の部屋にやってくるなど
どうも威厳に欠ける方である。
手落ちがあっても「良いのよもっと褒めても!!」。
料理下手という設定が悪化しており、単なる流しそうめんでも提督とてーとくちゃんがお腹を壊すほど。
さらに比叡と一緒に作ったカレーは、もはや化学兵器並み。
作中では特に明言されていないが、提督に報告したり、損害請求書や領収書を提出したり、ツッコミ入れたり、館内放送したりしている事から十中八九秘書艦だと思われる。ただしケッコンカッコカリ騒動では振り回される。
絵心はない。
居酒屋鳳翔を経営中。
普段はくちくいきゅうが現れても驚かない器の大きい方。が、調子に乗った艦娘がイタズラしていると、どこからともなく現れ「静かな人ほど怒ると怖い」を地で行く方でもある。
イタズラはイケマセン
アイテム屋・修理屋。
なぜかオノを武器として常用しており、これにホッケーマスクという恐ろしいいでたちで比叡の森の監視をしている。この一件から、レーベとレ級に恐れられている。
また商売ではどうもドジなところがあり、ケッコンカッコカリ実装の見送りを忘れて指輪を100個以上仕入れて不良在庫を抱えたり、秋祭りの屋台を自身のコピーを使い掛け持ちしたら売上よりコピー代のほうが高くつくなど、大損ばかりしている。
オムライスを食べたことがなく、その料理がオムライスという名前もしらない程にいいものを食べたことのない子。
その様子を見た提督は「この子には美味しいものを食べさせてあげよう」と心に誓った。
のちに照月が登場し、二人そろって提督からイタリア料理をごちそうされるが、二人ともその料理の名前も知らなかった。
アニメ版の放送と共に急激に出番が増えた(が、やはり自身のぷちのふぶきんの方が出番多め)。
428ぷちから何故か何処ぞのパンツじゃないから恥ずかしくない萌えミリアニメの主人公っぽくなってきて現在も進行中。
部屋割り相手を「軽巡以上で胸が大きいお姉さんならば誰でもいい」と堂々と言い切るほどの見境のなさで、ふぶきんにも呆れられる。
が、その一方でぷち演習バトル(下記参照)で負けてばかりのふぶきんに「小破くらいなら何回でもしてあげるからさ、何回負けても最後は勝ってね!」と励ましたり、改二となったふぶきんを(直前にケンカしてしまったものの)祝福してくれたりと、ふぶきんの良きお姉さんのような存在でもある。
瑞鶴に対して過保護な面があり、他の艦娘が瑞鶴と仲良くしていると口出ししたくなる。
悪気があるのか天然かは不明だが、加賀に対してはおっとりしながらもやや辛辣。
加賀と反目しあっていたが、バレンタインであっという間に落ちたちょろい娘。
加賀が赤城と仲良くしていると嫉妬し、加賀の反応に一々ドギマギするなど、挙動が完全に恋する乙女のそれである。
ろーちゃんに懐かれ、「でっち」呼ばわりされるのを嫌がっているのは原作通りだが、自分の言い間違えがきっかけで「ごーやでっち」と呼ばれるようになる。
呂500とはU-511時代からの付き合いで、「ユーちゃんを返して!」と泣き叫んだU派味覚党。ろーちゃんとはなんだかんだで仲はいい様子。
自分のぷちであるあきしまちゃんを二式大艇仕様にする。
そのアイディアを日向にパクられ、瑞雲仕様のひゅーがを見せつけられる。
雑キャラ
ぷちでも艦娘でも妖精でもないキャラで、主に複数回登場したものを紹介。
「ぷちこれ!」が始まる前から登場していた。
熊野が第六駆逐隊似のパタポンをギャル語として使っていたり、ぷちたちのお絵かきの題材になったりしている。しかし毎度くまのん(熊野のぷち)の実体化能力のせいで…
作者曰く、「パタポンはスタッフがおいしくいただきました」…食べられるらしい。しかも毎度片付けるために食べているらしい。
ぷち達の図鑑虫ゲーム(触ってどれだけ高く飛ばせるか)に使われたり、ぴょんちゃん(卯月のぷち)に追いかけ回されたりしている。後にカレーの具材にされそうになる。
作者曰く、「このあと図鑑虫はスタッフがおいしくいただきました」…やはり食べられるらしい。
尚、深海勢ではをきゅーちゃんは苦手だがわんこちゃんは平気であった。
野外には蜂verも棲息している。
なぜか鎮守府におり、しかもカレーの具材にされそうになるが逃走。
「ぷち演習バトル」ではバーチャル空間での敵役として登場する。
地名・店名など
言わずと知れた艦隊の拠点だが、自発的に遊びに来たり艦娘が呼んだりで深海棲艦達も時折出入りしている。(戦争していないため問題ない)
また擬態能力を持つほきゅーが一応スパイとして入り込んでいるが、鎮守府サイドは承知の上で放置している。(取られて困るような情報がないため問題ない)他にも、駆逐艦イ級~ハ級(くちくいきゅう他)が平然と入り浸っている。
建物としては、ずいほーとゆきはむがあちこちに秘密の通路を作っているため耐震性などが心配な上、むとぅの主砲が暴発した際は炎上、むさっしーとほてるちゃんの羽根突き(羽が魚雷)のミスでは壁にクレーターができ、大型化したぷちで半壊するなど平時なのにぷちに起因する破損事故が多い。
某アイドル事務所もこの手の修繕費に手を焼いていたが、鎮守府ではその度に高速修復剤+家具職人の力でなんとかしている(費用別途)。
尚実際に修理作業を行うのは提督自身である。
また、鎮守府でたこ揚げをした際にコイツが描かれた看板が出てきたため、どうやらタイヤ屋さんが近くにあるよう。
鎮守府のどこかにある居酒屋。
またくちくいきゅうはここでわんこ代わりに飼われていたが、ぷち化した後にお手伝いに昇格した。
間宮食堂
まみさん及び間宮さんの居るところ。
別の回でレストランのような場面があるが、同じ場所なのかは不明。頼めば一間角くらいのものすごい重箱仕出し料理も作ってくれる(費用別途)。
ぷち保育園
名目上は「忙しい艦娘がぷちを預けていく施設」。
やっていることはお遊戯(ダンス)・お昼寝等で普通の保育園と変わらない。
「113ぷち」で開設と共にここの保育任務(保育係)の旗艦には子日、補佐には雪風が(半ば強引に)任命された。二人とも特に保育の訓練を受けたわけでもないが、上手くこなしている。
なお設立理由については、ろーきゅう(駆逐ロ級のぷち)が思っているとおり、
「戦っていないのに何が忙しいのか」状態なので今ひとつ疑問。
ぷち保育園ができた後、ぷちのいたずらが元で子日にお叱りが行った(監督不行届)ため、
挙動の読めないぷち達をまとめて面倒を見るために作ったというのが正しいところのよう。
港
鎮守府のすぐそばにある港。恐らく鎮守府施設の一部。
子日が伊58から魚雷型バナナボートの直撃をもらったところである。
後に食費節約のため提督がここで提督が釣りをしたが、釣果は良くなかった。
但しこのとき、あまつちゃん(天津風のぷち)は山ほど捕ってきていたことから、
前述の通り提督の釣りの腕が悪いだけである。
なお、この港湾内でも平然と深海棲艦が泳いでいる。
比叡の森
羅針蛮族が住む森。ぷちこれが始まる前にも同氏の作品に登場している。
伝説の野人「ひえー」(ぷちの「ひぇー」とは関係ない。が、間違いなくこの方)が生息しており、これを捕獲するための罠がやたらに仕掛けられている(但し、ぷちだと罠にかかっても独力で抜けだせてしまう)。時折聞こえる「ヒェーッ!」という鳴き声も野人のものと思われる。
また空間が不安定らしく、パックンフラワーのような植物まで自生している。
アイテム屋娘(明石)が林檎を栽培しており、無断で採っているのをアーちゃんに見つかると、ホッケーマスクをつけたジェイソンモードの彼女に追い回される。
愛宕の泉
愛宕が泉の精霊に扮していた場所。きそちーが一時的に登場した場所でもある。
森の中のようだがそれが比叡の森なのか別の森なのかは不明。
深海鎮守府
深海棲艦達の拠点。空母ヲ級の頭のような形をしている。
海底にあるが、某宗教神話の偉人のような方がいるのか、海がそこだけ筒状に割れて空が見える不思議なところである。なので大雪になった直後には雪像を作れるくらいの雪が普通に積もる。
「ようこそ!しんかい!」などと歓迎幕が付けたり、入園料をちゃっかり取っていたりする上、綿飴を売ったり、ショーを開催したり、お土産屋があったりとまんま遊園地のようなところでもある。しかも作者によると鎮守府からバスと徒歩でゆけるとのこと。
また、迷子になった艦娘のぷちが前触れもなく現れる所でもある。しぐーが現れた時には「次に艦娘が来るまで」とここで預かったり(提督が来た際に連れて帰った)、みくまんとあらちゃんが現れた時はヲ級が鎮守府まで送っていったりと対応は一定していないが、最終的には平和的に鎮守府へ移送されている。
W島(うとう)
アニメなぞり編で登場。某アクションゲーのボス面っぽい建物が気になるが、海が美しい島らしい。
ピクニックにはもってこい。おやつは300円までだがバナナとボーキサイトはおやつに入らない。
アイテム
プチニナ・レールガン
当たれば誰でもぷち化してしまう光線銃。
効果は一晩程度と一時的なものだが、暴発した場合はこの限りではない。
ワカガエールピストル
秘密装備第二弾。艦娘や人間の年齢を進ませたり若返らせる光線銃。
同じ相手には1日1回しか効かないため、元に戻すには翌日まで待たなければならない。
ほうき
ハロウィン用に妖精さんが作った空飛ぶ箒。自分の感情を持っている。
てーとくちゃんを乗せて飛ぶ。
ぷち演習バトル
深海棲艦の技術により創られたぷち用のゲーム。バーチャルボーイのようなHMDを装着することで、バーチャル空間で多人数が同時にCPUと対戦できる。ソフトはカセット式。
ゲームなのでバーチャル空間ではぷちの力も強化される。ゲーム中でぷちが戦線離脱するほどのダメージを負うとなぜか現実で対応する艦娘が爆発して小破するため、艦娘たちは戦々恐々としている。
アニマールガン
撃った対象を動物化する銃。水をかけると元の姿に戻る。
変身は1回の使用につき一度きりであり、再度動物化するには撃ち直す必要がある。
コピー連装砲ちゃん
鼻を押すと押した人物そっくりに変身する、某藤子漫画のアレ。当然ぷちにも対応。
ただし値段がかなり高く、増やした人手でも元を取るのは大変。