概要
名前が出て来たのは第13話Bパート。
水瀬伊織が海外ロケで踊り食いを頂くというシーンがある。萩原雪歩曰く、おいしいらしい。
単行本第2巻の書き下ろしオマケ4コマで図鑑でその姿を見た星井美希と高槻やよいは驚愕の表情を浮かべた。
その後、第27話Aパートにて四条貴音・三浦あずさとはぐれたちっちゃんを2人の元へ送り届けたり、第38話Aパートにて住処である洞窟に迷い込んだ雪歩達と交流を深めたりもした。
この時、こあみ・こまみ・ゆきぽは彼らを見て恐怖のあまりに硬直してしまっているが、雪歩は近くで見るとかわいいと余裕であった。正体がわかった後のゆきぽも安心して穴を掘って寝るなど無害な生物としてそれなりに認知されているらしい。
生態
765プロがよく行く無人島やブラジルに大量に生息している。鳴き声は「ブモー」
全身が柔らかくて弾力のある黒い毛で覆われており、お尻に当たる部分からは肌色の尻尾が生えている。どれくらい毛深いかと言うと人間の上半身がすっぽり埋まる程毛深い。毛むくじゃらの中身は不明。伊織曰く「闇」「中身はアレなのよね」。まこちーが足元に突っ込んで埋もれた後頭頂部から生えて来る、たかにゃが逃げ回るなど羊くらい毛深い可能性大。
毛は柔らかくてあったかいらしい。(伊織談)
尻尾は切り離しが可能で切れても特に痛みも違和感も無くすぐ再生する。どうやらここが可食部の模様。
社会を築いている社会的動物(?)であり、島には長老が存在しており、他の役職として旅館の女将、海の家の店長が存在する。
人間とぷちに対しては非常に友好的。初登場時にも置いていかれたちっちゃんを助けたり、雪歩とぷち達に歩み寄るなど社交性も高い。商売もしっかり行っており、当初はお金の概念が無かった為765プロの出店に対しては全て食料や材料払いだったが、後にお金の概念ができた模様。単位はマニィ。
人間だけでなく同族相手にも商売を行なっている。その為定期的に765のアイドルとぷちをバイトとして雇っている。
知能も高く無人島に旅館を建てたり、伊織を洞窟でプロデューサーの前まで案内したり、ボートを操船したりと現地スタッフとして機能するため非常に優秀で有益。人間の文字も読み書きできる個体も存在している。
そのため伊織やプロデューサー達は敬意を持って「スペさん」と呼ぶ様になる。
ちなみに、建築技術や商売能力を律子から教えて貰っている為、律子の言う事をよく聞く。
サイズ面は個体差があり、1.5あふぅ程度の小型の個体から3〜4あふぅ程度の作中に最も登場する中型個体。人の何倍も大きい大型の個体。髭が生え優れた知能を持つ長老個体が存在している。
オスメスの概念は不明。女将は存在しているが、これは旅館のエライ人としての肩書であり、本当にメスなのかは不明。