プロフィール
来歴
麦わらの一味に会う前は西部劇風の田舎でマフィアとして暮らしていたが、ある日発行された黒足のサンジの手配書に描かれていたサンジの似顔絵と自分の顔が瓜二つだったことが切っ掛けで海軍や賞金稼ぎに追い回されるようになり、それ以来人前で素顔を晒せなくなってしまった。
その事からサンジを恨み続け、シャボンディ諸島の周辺で人魚を始めとする種族を人間オークションに売り渡す人さらい屋を生業としていた。初登場した時は鉄の仮面を被り、モトバロという牛(バイソン)を乗り物代わりに愛用して現れた。仮面を取って素顔を見せたその瞬間、多くの読者が驚愕したことだろう。
ルフィたちも、まさかこの世に冗談抜きか悪ふざけで描いたものか、似ても似つかないレベルの落書きそっくりの人物が存在したとは想像がつかず、次のように感想を述べている。
- チョッパー:こういう事、あんのな・・・
- ナミ:びっくりしたぁ、世界って広いわ・・・
- ウソップ:サンジの奴、奇跡の星の下に生まれてきたんじゃねえだろうか?
- ロビン:いつの日かすごく面白い最期を遂げそうね。
- はっちゃん:にゅ?あいつ等そっくりじゃねえか。
- ゾロ:・・・瓜二つだ。
と、このように皆は現実を受け入れられずブルックには大笑いされ、散々な仕打ちを受けるサンジとデュバルであった。
その後
大交戦の末、因縁の相手サンジに顔を骨格ごと成形され、以前とは似ても似つかぬハンサムな容姿になった途端にサンジへの恨みをアッサリ捨てたばかりかチーム名も『人生バラ色ライダーズ』に改名し、麦わらの一味に協力するようになる。
before
↓
after
麦わらの一味がバラバラになった後、サニー号の護衛をはっちゃんともう一人の意外な人物と共に海軍から守り続けるという男らしさを見せた。2年後の今では治療を続けているが、本人曰く「名誉の負傷」や「奮闘記」だと誇りに思っている。
性格
人さらい屋だが義理堅い性格で、サンジから「似たくないのなら髪形とか変える場所たくさんあるだろ!」と指摘されるまでずっと気づかずにいるなど天然な所がある。
サンジに顔を整形されてハンサムになった後はかなりのナルシストになっている。
田舎生まれのためか、かなり訛っている。
戦力
武器として、毒を塗りこんだ槍を発射するガトリングガンを所持し、いかにも西部劇的な戦いをする。
バイソンのモトバロも戦法には突進を得意とするが、顔面が広い上に肝心の角が意味のない位置に付いているため正面からルフィに止められて、無意識に放った彼の覇王色の覇気によってあっさり撃退される。
さらに、部下たちも海中と空中を高速で移動できるトビウオの乗り物を愛用し、空から編隊(今俺を呼んだか?)飛行しながら攻撃する戦法を得意とする。