殺伐だけど、ウキウキライフ♪
概要
「ソウルイーター」の外伝として2011年2月号より連載開始。
作者は本編と同じく大久保篤氏で、本編連載中はW連載となった。
もっとも、本編がクライマックスを迎えた際にはあちらを優先するために休載していたが。
時系列としては本編1巻よりも過去の話であり、本編のキャラクターも多数登場する。
本編の殺伐とした展開とは対照的に、少女たちのゆるい交流をメインに描いている。
しかし、時折本編顔負けの殺伐とした展開も見せる。
TVアニメ
アニメーション制作は『ソウルイーター』に続き、ボンズが担当。
2014年4月から7月までテレビ東京系列で放送された。
話数は全12話で原作に先がけて完結する。
登場人物
主要人物
この物語の主人公。該当記事を参照。
死武専の生徒
- 茜(星☆茜)※イラスト右
CV:櫻井孝宏
黒髪で左目を隠した眼鏡の男子生徒。
「星族」を分家に持つ「とある流派」の本家出身。
常に冷静で飄々とした態度を取る。
- クレイ(クレイ・サイズモア)※イラスト左
CV:山下誠一郎
死武専の男子生徒。
茜のパートナーである武器。本体は大剣。
色々裏の事情を持っているのだが、嘘や隠し事が苦手なので上手く誤魔化せないため、よく茜から「ゲーセンでよくスッた」などと勝手なことを言われてしまう。
素行の悪さから「女子寮の魔女」と呼ばれている職人。
ノット!での描写を見ると、本編の彼女は大分丸くなったことがうかがえる。
が、つぐみからカツアゲしたりする反面、アーニャの怪我をこっそり治癒魔法で治しているあたり彼女もきっとツンデレ。
この頃はキムと親しくなっておらず、「堅物女」と呼ばれたりと仲も良くないようである。
彼女たちがいかに歩み寄っていくかもノット!の見どころの一つといえよう。
本編と同じくキムに猛烈アタックを続けている。
キムにカツアゲされたつぐみのお小遣いを働いて返すなど、漢な一面を見せる。
オックス・フォードのパートナーの魔武器。
CV:小岩井ことり
占いが得意な女学生。つぐみ達より幼く見える。タロットカードを使う。
CV:小松未可子
本名はホアン・ティ・マイ。
つぐみたちに色々とアドバイスをしてくれる優しい先輩。
キムによって厨二病な芸名をつけられた可哀想な人。
武器で本体はバタフライナイフ。
つぐみの憧れの先輩で、時々彼女たちにアドバイスをすることもある。
本編『ソウルイーター』の主人公。
マカのパートナーで魔鎌に変身する武器の少年。
本編『ソウルイーター』の主人公。
本編同様にお騒がせな男子生徒。マカの同級生。
死武専職員
つぐみたち新入生を受け持つ先生。
「自由の女神事件」以前の時系列なので、生前の姿で登場する。
シドのパートナーであり、シド同様に新入生を担当している教員。
その他
元不良の姉妹で、更生プログラムの一環としてつぐみたち行きつけの喫茶店「デスバックスカフェ」にアルバイトとして配属される。
まだグレていた頃なので顔つきや言動は恐ろしい。
トンプソン姉妹を引き取った死武専の要人。
左右対称(シンメトリー)への拘りは変わらない。
死武専の卒業生兼お抱えの闇医者。
腕のいい医者だが、ツギハギだらけの怪しい見た目でブラックジョークを好む。
アラクネ・メデューサと共にゴーゴン3姉妹と呼ばれる蠍の魔女。
死武専を狙っており、デスシティー付近に潜伏し、道場破り(トレーター)事件の裏で暗躍している。
用語解説
- 死武専
正式名称は『死神武器専門学校』。
魔武器と「職人」と呼ばれる魔武器使いを育成する機関であり、死神が第二の阿修羅を生み出さないようにするために作った。
大きく分けて2つのクラスに分かれており、目的によって所属するクラスが異なるので入学時に希望をとる。
- NOT(ノット)
ノット!の主要人物3人が所属するクラス。
正式名は『Normally Overcome Target』で、死武専の非戦闘員クラスの総称。死武専生の9割がこのクラスに所属している。
何かしらの理由で戦闘能力を得てしまった人達に、力のコントロールを教えることを目的としているため、EATのように殺伐とした任務などはこなさなくてよい。
- EAT(イート)
本編であるソウルイーターの主人公達が所属するクラス。
正式名は『Especially Advantaged Talent』で、死武専の戦闘員(エージェント)クラスの総称。能力を使い魔女や悪い魂などの「悪」と戦うことを目的としている。
関連イラスト
関連タグ
表記揺れ
ソウルイーターノット ソウルイーターノット!(!が全角)