ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

発動!渾作戦の編集履歴

2014-10-30 14:59:05 バージョン

発動!渾作戦

にせんじゅうよねんあきいべんと

「発動!渾作戦」とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』にて2014年11月14日から28日までの14日間開催される予定の期間限定イベントである。

概要

7回目となる『艦これ』の期間限定イベントであり、ファンからは単純に「(2014年)イベント」と呼ばれる事が多い。

元となった史実での作戦は、1944年5月から6月ごろに行われた渾作戦(こんさくせん)ある。


仕様

夏イベントから実装された連合艦隊システムを今回も使用することが確定している。


艦娘&イベント限定艦娘

報酬になるかドロップになるかは不明だが、秋の字を持つ新型駆逐艦の実装及び海外艦の重巡洋艦娘の参加が予定されている。


ドロップ

未発表


報酬

未発表


新敵勢力

不明


新アイテム

不明


新規BGM

不明


史実における渾作戦

渾作戦と書いてこんさくせんと読む(ふんどしさくせんではない ◯渾 ×褌)。

ビアク島の戦いを支援するための作戦で、1944年5月末から6月始めまで3度にかけて行われた。

第一次渾作戦

参加した艦は以下の通り。

輸送隊本隊:重巡「青葉」、軽巡「鬼怒」、駆逐艦「敷波」、「浦波」、「時雨

輸送支援隊:敷設艦「津軽」、「厳島」、第127号輸送艦、第36号駆潜艇、第37号駆潜艇

警戒隊:重巡「妙高」、「羽黒」、駆逐艦「白露」、「五月雨」、「春雨

間接護衛隊:戦艦「扶桑」、駆逐艦「風雲」、「朝雲」


部隊は敵哨戒機に発見され、さらに陸軍の偵察機からアメリカ機動部隊発見の報告があったため、部隊は作戦を中止してソロン島へ向かうよう命じられた。ソロン島に到着すると陸軍部隊は揚陸され、艦隊は退避したが、機動部隊発見の報は誤報と判明、だがもう後の祭りだった。

第二次渾作戦

増援作戦は再開されたが、高速の駆逐艦だけによる輸送に切り替えられることとなった。

駆逐艦「敷波」、「浦波」、「時雨」、「白露」、「五月雨」、「春雨」の6隻で出撃したが、B-25による空襲を受け春雨が沈没。それでも部隊はそのままビアク島へ向かった。

その後、敵の連合軍艦隊と遭遇したが、かろうじて離脱に成功した。しかし、日本艦隊は至近弾などで損傷し、輸送も中止された。

第三次渾作戦

参加した艦は以下の通り。

攻撃部隊:戦艦「大和」、「武蔵」、重巡「妙高」、「羽黒」、軽巡「能代」、駆逐艦「沖波」、「島風」、「朝雲」

輸送部隊:重巡「青葉」、軽巡「鬼怒」、駆逐艦「満潮」、「野分」、「山雲」、敷設艦「津軽」、「厳島」、第36号駆潜艇、第127号輸送艦

補給部隊:タンカー第2永洋丸、第37号駆潜艇、第30号掃海艇


2度の失敗から、連合艦隊司令部ではビアク島方面の水上部隊を排除しない限りビアク島突入は不可能と判断、兵力が強化され、3度目の作戦が行われることとなった。なお、大和型戦艦2隻を投入したのは「あくまで敵機動部隊を誘い出す為の窮余の一策」だと言われている。

しかし、アメリカ機動部隊がマリアナ諸島へ来襲したため、「あ」号作戦決戦用意を発令し、渾作戦は中止された。

その後

マリアナ沖海戦の前哨戦となる作戦であったものの、日本軍側の優柔不断とも言える作戦指導から、何も得るところ無く終わった。さらに「あ号作戦」のために準備していたガソリン、重油など貴重な資源を消費してしまった。

そしてマリアナ沖海戦でも負けたため、ニューギニアの制空権、制海権ともに連合軍が握り、日本軍は増援ばかりか撤退も難しくなった。また、それまで安全であった原油産地の蘭印方面も連合軍の空襲を受けるようになった。

ちなみに同作戦放棄のためビアク島に残された陸軍兵士たちは、10,400名中520名しか帰国できなかった。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

渾作戦の「渾」と「褌」が類似していたため、イベント名発表後、褌姿の艦娘や深海棲艦のイラストが多く見られた。何度も言うが、褌作戦ではない。


関連タグ

艦隊これくしょん イベント

期間限定イベント海域

2013年:敵艦隊前線泊地殴り込み 南方海域強襲偵察! 決戦!鉄底海峡を抜けて!

迎撃!霧の艦隊

2014年:索敵機、発艦始め! AL作戦/MI作戦 発動!渾作戦

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました