概要
両者ともに太平洋戦争時の大日本帝国海軍と美少女をモチーフとする作品で、実際に両作品のキャラクターたちを共演させるというコラボレーションが公式で行なわれた。なお2023年2月現在、10周年を迎えようとする艦これにおいて他作品とのコラボが行われたのはこの1回のみである。
『アルペジオ』エンドカード
アニメ版『蒼き鋼のアルペジオ』の奇数回のエンドカードを『艦隊これくしょん』の絵師たちが手がけ、同一モチーフのメンタルモデルと艦娘が共演する描き下ろしイラストが使用された(ただし第11話のみ潜水艦イ401のクルー四月一日いおり・八月一日静と大淀(任務娘)・明石(アイテム屋娘)の共演イラストになっている)。
艦これ限定海域
2013年12月24日の『艦隊これくしょん』ゲーム内で、『アルペジオ』の「霧の艦隊」が登場するイベント海域「迎撃!霧の艦隊」が実装され、一部のメンタルモデルは期間限定で運用できるようになった。
イベント海域での戦闘BGMには「冬の抜錨」が、ボス戦にはアニメ版『アルペジオ』のオープニングテーマ「SAVIOR OF SONG」が使われた。
2014年01月08日11:00、作戦終了。
いずれも本来の艦娘たちとは一線を画す(というレベルを超えて斜め上にぶっ飛んでいる)能力の持ち主。ただし能力相応に燃費も凄まじく、大和型と同等かそれ以上であった。
通常海域攻略に難儀していた提督がピンチヒッターとして使った、という話も多い。
特にイオナは砲撃能力を捨てた代わりに潜水能力を得た戦艦といった性能だった。
逆にタカオとハルナは最大三艦に同時攻撃できる「超重力砲」を備えており、スペックも重巡洋艦であるタカオでさえ金剛型戦艦並の性能だった。ただし原作での彼女たちの性能からすれば、これでもかなり抑えているほうである。
余談だが、このメンタルモデル3名の中の人たちは番組タイアップユニット「Trident」を結成していた(2016年4月3日解散)。
\カーニバルダヨ!!/の言葉とともにビームで艦隊を壊滅させてくるマヤがトラウマになったとかならなかったとか。初登場はE-2のボス手前の前哨戦でルート分岐の関係上キリシマと選択制(キリシマはボス艦隊でも随伴艦として登場するが)。キリシマが純粋に強いのに対してマヤはキリシマよりは弱いが代わりに前哨戦が一戦多いので結局どちらも難易度が高いことに変わりはなかった。
なお、何故かE-3を一回クリアするとE-3のボス艦隊からマヤが外れてしまう。
コンゴウはハルナとキリシマよりも更に1ランク強く(ミニイベント故にほかのイベントのボス旗艦と比べるとおとなしめの性能だが)、更に随伴艦は全員霧の艦艇(マヤとナガラ級四隻)のため下手をすると超重力砲の嵐で粉微塵に粉砕されるおそれもあった。
このコンゴウを下すことでイオナと同一モチーフの潜水艦娘の伊401(しおい)が手に入った。
- 家具アイテムに紛れ込んで登場
イベント終了と共に霧のメンタルモデル達は撤収したが、家具アイテムはそのまま残るためキリクマが置いて行かれてしまうという珍事に・・・。
上記以外の組み合わせ
劇場版『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC』で登場組。
ちなみに艦これでの足柄改二の実装日と、アシガラが表紙のアルペジオ原作第10巻の発売日が同じ2014年12月26日である。(偶然なのか、礼号作戦70年目だからなのかは不明)
他、艦娘と同一モチーフでは、ヤマト、ナガト、アタゴ、アカシ、イセ、チョウカイ、アカギなどのメンタルモデルが原作で登場している。
↑大和とヤマト(武蔵含む)
この他にモガミがセリフのみで登場している。
ナガラ、ナトリ、ユラ、アカツキ、ヒビキ、イカヅチ、イナズマ(幻の1話も含めればイスズも)は登場しているが、軽巡、駆逐艦なのでメンタルモデルは存在しない(上記のユキカゼのように上位艦から演算能力を借りれば形成可能)。
詳細は霧の艦隊を参照。
(上記コラボイベントを除く)共通出演者
※上記イベントではヒュウガはナビゲーターだったため、声の出演はなし。
余談だが、アルペジオの八月一日静と艦これの鳥海は黒髪ロングのメガネっ娘という特徴だけでなく、丁寧で控えめな性格なども酷似しており中の人も一緒である。
因みに、一見知能派と見せかけて実は武闘派というあたりまでそっくりだったりする。
上記に当たらない関連イラスト
関連タグ
イオしお:モチーフ元ネタ
迎撃!霧の艦隊:公式コラボ
姉妹タグ
ハイスクール・フリートコレクション(ハイスクール・フリート):海洋が舞台の作品繋がり
フリートプリキュア!(+プリキュアシリーズ全般)