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コノハムシの編集履歴

2014-11-08 01:03:17 バージョン

コノハムシ

このはむし

動物と植物の中間的存在

コノハムシとは、読んで字のごとく木の葉の虫である。

概要

分類と分布

該当する近縁種を想像しにくい見た目だが、ナナフシの仲間。

そのナナフシはカマキリゴキブリに近い。


東南アジアに生息し、現地に生息する植物に似た体をしている。

動物食ではないので獲物に気づかれない擬態ではなく、

天敵を欺くためだけに発達したのに間違いない。


種類によってはが吹いたときに実際の葉よろしく揺れるものまでいるという。

もっとも、単に普通の葉と同じように風に揺られているだけの可能性が高いという指摘もある。


冒頭で「動物と植物の中間的存在」と記したが、あくまで見た目の印象だけの話であり、

体質的にはれっきとした動物である。


人間との関係

色といい質感といい完璧に葉を模倣しており、

その再現度の高さゆえに擬態生物の例として引っ張りだこ。

実物を目にすることは難しいとしても、テレビや書籍などで写真を見たことがある人は多いだろう。


余談

漢字でそのまま書くと「木の葉虫」となるが、どことなく三葉虫と似ている気がするのは偶然だろうか。

関連イラスト


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昆虫 擬態

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