概要
ベスパの開発した全長が約370m(369.3m)にもなる大型MA。竜を模した外観を持つ。
武装はビーム砲やミサイルランチャー、テールビームガンなどを装備する。テールラッドと呼ばれる機体後部の尻尾のような部分は損傷を受けた箇所を切り離すことができ、それによってダメージコントロールを行う。
劇中では、ブロッホが乗る緑色の機体と、ルペ・シノが乗るオレンジの機体が登場した。
なお、『コミックボンボン』に掲載された漫画版では、クロノクル・アシャーが搭乗するドッゴーラ改が登場。ゴトラタンに変わるラスボスとなった(幼年読者への配慮か、漫画にはカテジナ・ルースが出ていない)。
アニメに登場したドッゴーラとの違いは大型ビームサーベルを主武装とし、更に射撃武器を無効化する「バリア・コーティング」を装備している点である。このバリア・コーティングは攻撃に転用可能で、その大質量も加わった体当たり攻撃でV2アサルトガンダムを最大の危機に陥れた。
しかし、V2ガンダムの放ったメガビームシールドで機体を覆われたところにメガビームライフルを撃ち込まれ、バリア・コーティングとミノフスキー粒子の相互作用で深刻なダメージを負い、クロノクルの最期の執念でウッソ・エヴィンを道連れにしようとしたが、オデロのビームサーベルでコクピットを貫かれ爆発した。
なお、バリア・コーティングとミノフスキー粒子の相互作用によるダメージはウッソをして「電子レンジに入れられたダイナマイト」に例えられている。
他メディアの活躍
ガンダムビルドファイターズトライでも登場し、準決勝の枠を争ってザメルと対戦する。