概要
京都法政学校(京都府京都市上京区清和院町口寺町東入)にかつて設置されていた夜間の二年制私立語学学校。
1903-1908年。
一学年は三学期制、日曜除以外の週6日開講制。
授業は午後3時―5時まで行われた。
週8時間の授業のうち、6時間は語学に、2時間は近代史・地誌・植民政策の講義が割り当てられた。
入学金は1円、授業料月額も1円、編入検定料は2円。
設立当初は「清語科(中国語)」「露語科(ロシア語)」「韓語科(朝鮮語)」の三学科制だったのだが、実際には韓語科は開校されなかった。
1904年1月には英語科の増設が認可された。
1908年12月に閉鎖となる。理由は不明。