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ザメル

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ザメルとは、OVA『機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY』に登場するジオン公国の長距離支援用の重モビルスーツである。
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機体説明

ジオン公国軍が一年戦争末期に開発した、長距離支援用重モビルスーツ
開発はキャリフォルニア・ベースで行われ、生産数は3機と言われているが、戦時中の実戦参加の有無、戦果なども不明な点が多い。
試作モビルタンクヒルドルブの流れを汲む機体であるとも言われており、、重砲撃を主眼に置いた運用思想やモノアイ周囲のデザインに共通点が見られ、ライノサラスと共に本機の開発系譜に関与していたと思われる。
戦後、キャリフォルニアで生産された3機の内の1機が後に「デラーズ紛争」と呼ばれる争乱に於いてデラーズ・フリート側の戦力として実戦投入されている。この際のパイロットはボブ中尉。

本機は中・長距離での砲撃支援を想定して開発された機体であり、その装備の影響からモビルスーツとモビルアーマーの中間と言える独特のシルエットを有する。
そのコンセプトを体現する主武装として機体背部に680mmカノン砲を装備する。
カノン砲は通常折りたたまれた状態で運搬されるが、使用時にバレルを展開し、砲撃体制を採る。その威力は絶大であり、トリントン基地の司令部を一撃で破壊している事からも伺い知る事ができる。
このカノン砲を運用するためにコックピットは複座機となっており前方に操縦士、後方に射撃手が搭乗する(ただし、操縦系の切り替えにより一人での運用も可能である)。
また、脚部にはドムにも採用された熱核ジェットエンジンを採用しており、台形状シルエットの鈍重な外見を持ちながらも最高速度220km/hを誇る高い機動性を有する。

長距離砲撃に於いては絶大な効果を発揮する本機ではあるが、近距離戦用の武装は肩部ミサイルランチャーとバルカン砲のみに留められており、格闘戦ではもっぱら機体の質量を用いた体当たりを演じる事が多い。スペック上はビーム・サーベルも使用可能だが、実戦に於いて運用されたケースは無い。
また、ミノフスキー粒子散布下での精密射撃時には観測部隊を必要とし、汎用兵器たるモビルスーツとしてはその運用能力に難を残す結果となっている。

関連イラスト

YMS-16M ザメル



バリエーション

メルザ・ウン・カノーネ

ザメルの準備稿デザイン。ここからアニメーション用にクリンナップされたのがザメルとなる。

ライノサラス

機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」に登場する試作大型機動兵器。
拠点防衛用に開発されていた機体ではあるが、開発系譜や性能について謎が多い。
砲塔部にザクⅡの胴体部を流用し、ミサイルポッド、マシンガン、主砲で武装している。
装甲もある程度厚いものの、現地調達の廃品からの再生品ということもあって強度的に難を持つ。
また、冷却システムにも問題点があり、稼働時間が短かったとされる。
大口径キャノン砲を装備したAタイプと、連邦軍から奪取したバストライナーを装備したBタイプの二種が存在する。

ザメル砲

ザメルの680mmカノン砲を流用した大型砲。
通常のモビルスーツが運用する際には砲手、観測手、射撃手の三機に分担して運用しなければならない。
宇宙世紀0082年にザクⅡ二機とゲルググJ一機(それぞれ砲狙撃任務の為にジャンクパーツを用いてカスタマイズされている)による砲狙撃部隊により運用され、月面の要所に狙撃テロを行った。

スーパーザメル

ガンダムビルドファイターズトライ』に登場。
砲弾学園の弓道部チーム「ナデシコ」が使用したガンプラ
チームの掲げる「タンク道」に則って制作されており、ザメルをモビルアーマーサイズにまで大型化している。そのサイズから大会規定によりモビルアーマーとして扱われ、操作はチーム全員で行われる。
サイズアップによるカノン砲の威力増に加えて両脚部に三連装ミサイルランチャーを追加装備しており、携行武装としてザク・バズーカを装備。全体的に火力の底上げが成されている。
高火力で全日本ガンプラバトル選手権予選大会を勝ち上がるが、準々決勝に於いて水竜学園チーム「リヴァイアサン」が操るドッゴーラの前に敗退した。

関連項目

機動戦士ガンダム0083
ヒルドルブ ドム・トローペン ザクF2型 ゲルググM リック・ドムⅡ ドラッツェ

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