概要
地球連邦軍が開発した宇宙・地上用移動砲台であるMS用補助兵器。
中型突撃艇に戦艦用のビーム砲を取り付けたもの。
これはMSの航続距離不足を補うために作られた補助兵器であり、ジオン軍のドダイYSと同じくサブフライトシステムの先駆けとなった機体。
砲塔の操作はMSが行う。その巨大な砲身はMS並みの全長になるため、バストライナー専用の母艦として宇宙空母ノースボールの開発も進められた。
計画では8機のフルアーマーガンダムとバストライナーをノースボール級に配備してサイド3への侵攻に使用する予定だった。しかしガンダムの使うビームライフルは戦艦並みの威力を持っているのでわざわざ移動砲台を造るのは無駄だと判断。また出力にも問題があった為に開発は中止となった。
ただ試作品が幾つか作られており、その内の1機がオーストラリアにあったがそれがジオン軍に奪取されたという。
尚、グリプス戦役時にはそのコンセプトが有用と見なされ、アナハイム社によりメガ・バズーカランチャーとメガライダーの開発へと繋がったと言う。
『コロニーの落ちた地で』ではあるステージでジオンの軍用輸送列車を見逃すと地上用MAライノサラスの主砲として搭載される事となってしまう(だが破壊すれば実弾火砲が装備される)。
漫画『ジョニー・ライデンの帰還』ではサイコミュシステムで遠隔操作可能になったバストライナーが登場。イングリッド0の駆るヘビーガンダムと連携した。
立体化
ガシャポンで立体化はしている。
2023年にはマシンビルドにて発売が決定している。
関連タグ
Gファイター:同じく連邦軍のMS補助用のサポートメカ。