概要
MS-Xは、模型企画『MSV』の続編であり、アニメ『機動戦士ガンダム』本編では未登場となったモビルスーツ(MS)が登場する雑誌企画。
『MSV』同様のメカニックデザイン企画であり、「ジオン公国軍の小惑星基地ペズンで行われている兵器開発プロジェクトペズン計画を調査するため、地球連邦軍はデン・バザーク大佐に調査チームを結成させ派遣した」というストーリーの下で、テレビマガジンおよびコミックボンボンで展開された。
プラモデル展開も予定されていたが、アニメ『機動戦士Ζガンダム』の放送決定と共に立ち消えとなり、それに伴い各種連載企画も終了している。また『MSV』とは異なり、『MS-X』単独での単行本化もなされていない。
その後、設定されたMSの一部やその発展系が『機動戦士Ζガンダム』などに登場しており、後年になって改めてプラモデル化された機体もある。
なお、『MS-X』でデザインされたMSの一部は、テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』が打ち切られなかった場合のストーリー案である「トミノメモ」に登場した機体が原型となっている。
モビルスーツ
地球連邦軍
- FA-78-2 ヘビーガンダム
ジオン公国軍
艦船及びその他兵器
地球連邦軍
ジオン公国軍
関連タグ
ガンダム・センチネル - その後の小惑星ペズンが登場する作品。
キケロガ - 本作に登場するMS群と同様に「トミノメモ」を初出とする機体。