ジオン兵「何だコレは!?データに無いぞ!」
概要
MSの背面にセットし、ハンドルと足首のフックで固定すると言うハンググライダーのようなもの。通常、主翼は後方に折り畳まれ、輸送機などからの空中発進に使用される。
『ガンダムレガシー』では連邦軍アフリカ方面軍第6駐屯基地に配備された。これはMSパイロットに転向しても慣れずに全く戦果を上げなかったリド・ウォルフの為に上官ビンズが彼に勘を取り戻させようと戦闘機を申請していたのだがその代わりにこれが送られてきた。
その後の戦いでビンズを敵に殺された事で奮起したリドは黒く塗装した量産型ガンキャノンでこれに乗って単機で敵部隊に殴り込みをかけ壊滅へ追い込んだ。戦績不振で名が廃れていた踊る黒い死神と言うリドの異名が復活した瞬間であった。
またこれに似たオプションメカとしてコルベット・ブースターが存在する。
この機体もドダイYSと同じようにサブフライトシステムの基礎になったと言う。
ちなみにプレミアムバンダイで1/144キットとして立体化しているがあくまでもジム系キット用なので『ガンダムレガシー』みたいにHGUCの量産型ガンキャノンを搭載する事は出来ない(正確に書くと、それっぽく見せる事はできるがきちんと固定されない)。