CV:高乃麗
概要
私立パプリカ学園小学部の校長。異常にデカいロールヘアが特徴の壮年の女性。
高飛車な性格で語尾に「~ですわ」と付けて話す。
何故かプリパラを激しく嫌悪しており、小学部でのプリパラを全面的に禁止している(学園の校則ではなくグロリア校長が勝手に決めた規則であり、他の学部では普通に認められている)。プリチケを持っている生徒を「臭い」で判別する特技を持っており、プリチケを吸引するためのクリーナー「リナちゃん」を用いてプリチケを没収して回っている。だがプリパラが嫌いすぎるあまり、プリパラタウンへの入り口がある「Prism Stone」の半径100m以内に入ろうとすると身体が拒絶反応を起こしてしまい近付けないため、完全には取り締まりきれていない。その厳しさはパプリカ学園以外の学校にまで噂が広がっているほど。
真中らぁらがプリチケを持っていると疑念を抱き、執拗に彼女を追いまわしているが毎回ギリギリのところでかわされている。しかしそれでもあきらめることはなく、夏休み中でもらぁらの実家を訪れ、監視の目を光らせている。
「友達」という言葉を極端に嫌っており、過去に何かトラウマがあったのではないかと予想されている。
一方、プリパラと友達に関わること以外では常識的な人物であり、教育指導も(プリパラと友達に関すること以外は)良識的。
また、四角四面の人物というわけでもなく、第17話では学校のハロウィンパーティにも似合いすぎる魔女コスチュームを着こみ、ほうきにまたがり謎のジェットパックで飛行するなど、ノリノリで参加している。しかしそれに乗じてプリチケの没収も行っている。
食への造詣も深く、らぁらの自宅であるイタリア料理店「パパのパスタ」の味に感動し、以降常連となった。更にその近くに建ったウェスト姉弟の実家「にんじゃもんじゃ」と「パパのパスタ」のグルメ対決では審査員を務め、ミスター味っ子ばりのオーバーリアクションと共に饒舌に感想を述べている。
基本的に中学部に関しては管轄外だが、シオンのような優秀な生徒がプリパラに行ってる事には苦言を呈した上、転校生のレオナのとある事実を知って状況についていけなくて卒倒している。
19話の終盤にて「パパのパスタ」でそこでの作戦会議中のシオン達の会話を聞いて、らぁらの母親に彼女がプリパラに行っているのではないかと問いただし、プリパラに対する嫌悪感を話す等、その事実に近づきつつある。
学園祭における学校の外でのプリパライベントが原因で遂に怒りが頂点に達し、パプリカ学園からプリパラを無くす為の強硬手段として中学部の校長までも兼任する事となり、学園全体の支配を強める事になる。当然ながら生徒達から抗議されるが、一切聞く耳を持たない。そしてらぁらがプリパラに行っている証拠を遂に掴む。
前作のこの人程ではないとは言えこのような問題行動を諌める教員が誰もいなく黙認されていた辺り、パプリカ学園が如何にずさんな経営実態であった事が伺える。
なお見た目は50代くらいのお婆さんに見えるが、実年齢は校長にしては物凄く若い30代である。
ゲーム版
本人は登場しないが、アゲアゲアイテムとして「グロリアこうちょうのリナちゃん」が登場する。プリチケを狩るリナちゃんがプリパラデビューしているとは一体・・・
隠された秘密
彼女が何故プリパラを嫌悪しているのかは様々な憶測を生んでいる。特に2クール目OPに登場したユニコーン型マスコット「ユニコン」の髪型が彼女とよく似ており左右対称であるため、ファルルと関連する人物なのではと噂されている。
17話にてユニコンの声優が大谷育江と判明。高乃麗と大谷育江はライチュウとピカチュウ、鷹羽リョウと鷹羽二郎丸のようになにかしら関係のある配役がされることがあるため、両者の関係に更なる憶測を呼んでいる。23話終盤にて校長室に飾られてある剣に刺さった古いプリチケが確認され、次回24話にてその真相が明らかになる様子。
そして、事態は急転した。ソラミスマイルとドレッシングパフェの6人が驚愕する事実であった。同時に、「君達は手を出すな!!」と言わんばかりに・・・。
関連タグ
法月仁・・・主人公達と敵対関係にある教育者繋がり