マジックミラー(ポケモン)

まじっくみらー

ポケモンの特性。

本来の意味に関してはマジックミラーを参照。

データ

第五世代から登場した特性。略称はマジミラ。相手が自分に向けて使用してきた変化技を受けず、相手に跳ね返してしまうというもの。

例えばステルスロックを撒こうとすれば逆にこちらの方に設置され、へびにらみを使えばこちらがまひ状態になってしまう。

要するに常時マジックコートを使用しているのと同じ状態になるという非常に恐ろしい特性。

効果が強力すぎる故か現在でも夢特性とメガシンカ限定特性という特殊なものでしか確認されておらず、この特性を持つのもネイティオ系列とエーフィ、メガアブソル、メガヤミラミ、メガディアンシーのみ。

全ての変化技を返せるというわけではなく、スキルスワップやすりかえのような能力や道具の交換をする技やへんしんやなりきりなどの能力や特性をコピーする技、フラフラダンスやくろいきり、ほろびのうたといった敵味方問わず効果がある技は跳ね返せない。

状態異常撒きや能力ダウン技は跳ね返せるが、追加効果の状態異常や能力ダウンは防げない所にも気をつけたい。

また、跳ね返す事自体が万能というわけでもない。

技が跳ね返される特徴を逆手に利用されふきとばしやほえるなどを使って後続の無償降臨に利用されてしまうことも少なくない。すてゼリフに至っては使用後控えと交代するという追加効果のせいで跳ね返した後強制退場させられてしまう。

このため、厳密に言えば自分に向けられた効果そのものを跳ね返すのではなく、相手の変化技を無力化した上でそれを自分がそのまま相手に繰り出すというシステムになっているものと思われる。

マジックガードとは様々な面で比較されがちだが、マジガよりも扱いが難しく、結局はどちらも一長一短である。