概要
1996年公開の特撮映画『甦れ!ウルトラマン』の終盤で、かつてウルトラマンを倒した最強怪獣・ゼットンが地球に来襲した際に使用した必殺技。
ちなみに時系列は『ウルトラマン』最終回と『ウルトラセブン』第1話の間に当たる。
ゼットンは以前と変わらない超パワーでキャッチリングを引き千切り、チョップでウルトラマンを弾き飛ばす。格闘戦でも収支ゼットンはウルトラマンを圧倒し、カラータイマーはたちまち赤になってしまう。以前の手ひどい黒星から、光線を撃つことも出来ない。どうする、ウルトラマン!
そこでイデ隊員が作り上げた「スタミナカプセル」を、アラシ隊員がスーパーガンで射出。一直線に飛んで行ったカプセルはカラータイマーに命中した。するとウルトラマンのカラータイマーは見る見るうちに青く輝き、それどころか金色のオーラに包まれる。そして、ウルトラマンは腕を十字に組み、虹色に輝く『マリンスペシウム光線』を発射。なんと、ゼットンをたった1発で爆発四散させてしまったのである!
この後は雑誌や図鑑などでたまに触れられるくらいで、『ウルトラマンメビウス』などでの再登場後も使用していない幻の技だった…2014年までは。
PS3/PSvita『スーパーヒーロージェネレーション』では、ウルトラマンの最強必殺技として採用され、18年ぶりに映像化された。おめでとう!