コロシアムと呼ばれる事もある。
似たような単語に競技場というものがあるが
競技場はスポーツなどを行う場であるのに対し
かつては剣闘士(グラディエーター)と呼ばれる者達が互いに闘い
観客がそれを見るという遊戯であったとされている。
アニメやゲームなどでは度々登場し上述のように人同士、または人と猛獣との闘いを
観客が見たり、またはどちらが勝つかにお金を賭けているというケースもよく見られる。
またRPGでは強敵などと戦える場所として用意されている場合もある。
闘技場(ファイアーエムブレム)
そんな中、ファイアーエムブレムは良くも悪くも
多くのプレイヤーが闘技場の登場するゲームとして思い浮かべるのでは無いかと思う。
聖魔の光石を除くと一度クリアしたマップに戻る事は出来ないファイアーエムブレムに於いて
気の済むまでレベルを上げられる施設が闘技場であり
お金を一定額賭けて勝負することになり、
勝利すると賭けた金額の倍額が戻ってくる上、経験値を得られるが
負けたり降参したりすると金額は没収され、経験値も入らない。
闘技場を上手く利用して経験値を稼ぐと
序盤のマップで既にレベルが最大のキャラクターを作れたり
お金も大量に溜める事が出来たりする為初心者救済用のシステムの一つではあるのだが
利用すると大体クリア後の戦績でターン評価が最低になる。
また、最大の特徴は闘技場で負けてしまう(HPが0になる)と
普通の戦闘で敗北した時と同様にユニットは死亡してしまい戻ってこなくなる点である。
何時間も闘技場で粘った結果、欲を出してユニットが死亡、
という経験をした人は決して少なくないのでは無いだろうか。
この時の闘技場のオヤジのセリフに殺意が湧いた人も少なくないだろう。
ある意味このオヤジが世界で最も強い、という可能性も有るが。
闘技場(星のカービィ)
『夢の泉の物語』、及びそのリメイク作品『夢の泉デラックス』に登場。レベル2~6にひとつづつあり、各レベルのステージを攻略していくと解放される(ステージ中の隠しスイッチを押す必要がある場合も多い)。
闘技場内では特定の中ボス(通常ステージより強い強化版)と戦うことになり、倒せばコピー能力とマキシムトマト(体力全回復)が貰えるが、途中退場はできない上、勿論自分が倒されれば残り人数も減るし何も貰えないまま退場させられることになる。
ステージ中の隠し要素にたどり着くために必要な能力や自分にとって使いやすい能力を得るために、博物館と並んで、或いはそれ以上に重宝される施設ではないだろうか。
因みに、あくまでもシステムではなく背景としてではあるがSDX等にも登場している。