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闇マリクの編集履歴2015/04/14 23:16:17 版
編集者:るろうに白魂
編集内容:使用カードを追加

闇マリクは、遊戯王に登場する、マリク・イシュタールの闇の人格である。声優は岩永哲哉

人物像

バトルシティ編におけるラスボス。

「墓守の儀礼」の想像を絶する苦痛と、心の傷によって生まれたマリクの闇人格。 表人格の時と比べると、髪はかなり逆立ち、感情の起伏が激しくアニメ版では顔が病的に変貌している。

その誕生の経緯故、性格は残忍かつ極めて猟奇的である。そして、病的な程の破壊願望の持ち主であり、破壊こそが快楽であり、至福であるという歪んだ嗜好を兼ね備えている。その為、決闘においては対戦相手のライフポイントを0にする事よりも、相手に苦痛を与えつける事に喜びを感じるという、サディスティックな傾向にある。また、その性格の違いから、表人格のマリクが構築したデッキに甘さを感じ、デッキを大幅再編している。

彼は遊戯やその仲間の抹殺のみならず、現世に存在する全ての秩序と生命の完全なる破壊を望んでいる。また、闇に脅える表人格とは異なり、闇が大好きであるとの発言もしており、その言動の随所には狂気が垣間見える。その為、その精神・人格は「破綻」傾向にあると思われる。

原作では然程そうでもないのだがアニメではやたらと顔芸を披露する為、ネット等では「顔芸」の愛称で親しまれている。最近ができたみたいだ。

なお、千年アイテムに封印されていた魂である闇遊戯闇バクラと違い、彼は本来の意味での二重人格である。

ラスボスの名に恥じない強さ

決闘者《デュエリスト》としての実力は最強であり、予選に勝ち上がった舞や同じ闇の人格である闇獏良にも圧勝する。

準決勝の城之内戦では、最初は彼を見下してたが闇のゲームによる精神の激痛にも屈しない精神的強さとバトルシティでの予選で戦ってきた決闘者《デュエリスト》達との戦いの記憶を元に成長して強くなった彼の思わぬ攻めに追い込まれる。

その為、ラーを召喚して通常の決闘《デュエル》による勝利じゃなく闇のゲームによる精神的苦痛によるノックダウンを狙い、彼の精神を焼きはらったっと思いきや、それでも耐え切って彼が『哲の騎士-ギア・フリード』を召喚した所でついに倒れてしまい、ギリギリの勝利を掴んだ。(しかしもし普通に決闘《デュエル》していたら負けていた)

決勝戦での闇遊戯では容赦なく『ラーの翼神竜』を召喚しまくり、同じ神である『オシリスの天空竜』を瞬殺するなど、出鱈目な力を発揮する。

1ターンキルを狙うも、ラー対策として海馬から受け取った『デビルス・サンクチュアリ』の効果で危うく自滅するところに『融合解除』で無理やり解除してライフを回復したが、すぐに『オベリスクの巨人兵』の一撃を受けてしまうハメとなる。

その後もレベル10の神である『ラー』を『死者蘇生』で何度も復活させるなどまさに神の猛攻を繰り返すような攻めをするが、最終的には遊戯の『ブラック・マジシャン』と『ブラック・マジシャン・ガール』の連携攻撃で『ラー』ごと破壊されてしまう。

最期

『ラー』の消滅後に表の人格と入れ替わってしまい、自分自身は灯火と化してしまう

遊戯を始末するような誘いをするも、もちろんの様に拒絶をされてしまい、最後は表の人格によるサレンダーにより消滅した。

使用デッキ

悪魔族機械族を混合させたバーンデッキ(ロックバーン)を使用する。ライフポイントや手札をじわじわと削るえげつない効果をもったモンスターが大半を占めており、ドSな彼にふさわしいデッキといえるだろう。

が、あくまでそれは切り札であるラーの翼神竜召喚までの時間稼ぎである。ラーの翼神竜を召喚したあとは戦法をワンターンキルへと切り替える。

また、「俺のデッキのテーマは不死!相手をブっ倒すまで、何度でも神がよみがえるように構築してある」との発言からラーの翼神竜召喚の要である死者蘇生を何回でも使えるようにしているようだ。事実、闇マリクは闇遊戯戦で5回程死者蘇生を使用している。

だが彼のデッキは神のカード無しでも十分強く、その場合はバーン系効果を中心に相手を攻めてライフを削ると言うドS戦術だけで勝利する事も可能である。

主力カード

溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム

攻撃力3000と闇マリクが召喚したモンスターの中で最も攻撃力が高く、神のカードを除けば間違いなく彼のエースモンスターである。

詳しくはこちら

処刑人-マキュラ

バトル・シティ本選の舞との決闘《デュエル》で使用。

詳しくはこちら

万力魔神バイサー・デス

闇マリクの拷問系カードの1枚であり、遊戯王シリーズにおいて初めて登場した戦闘では破壊されない効果を持つモンスター。

モンスター一体の頭に装着して拷問的な苦痛を与え、攻撃力0になった時に破壊する凶悪な光景を見せる。

しかも闇マリクの闇のゲームで、その激痛はプレイヤーにも伝わり、とてつもない痛みを与える脅威のサディスト的な攻めをする。

バイサー・ショック

召喚時にフィールド上に存在する魔法・罠カードを全て手札に戻す効果を持っている。

何故か姿が『バイサー・デス』の下半身の様な形になってる為、同時攻撃したときには一体化したようなダイレクトアタックを炸裂した。

なお、この効果は禁止カードの『ハリケーン』並に強力である為にOCG化ではレベル5のモンスターとなってる。

ドリラゴ

攻撃力1600の機械族モンスター。

原作では闇バクラ戦のみ登場し、『ゴブリン・ゾンビ』を破壊する活躍をするが、その後何もしないままデュエル終了まで場に残り続けた。

だがアニメでは守備表示の『死霊操りしパペットマスター』を破壊し、城之内戦でも登場する。

『ロケット戦士』に弱体化されたが、『遺言の札』の発動トリガーとなる。

後に『早すぎた埋葬』によって蘇生され、『レジェンド・デビル』を召喚するための生け贄となった。

ニュードリュア

バトルロイヤル戦で使用。

戦闘で破壊された場合、相手モンスター1体を道連れにする効果を持つ。

闇マリクはこの効果で海馬の『ブラット・ヴォルス』を破壊する。

ダークジェロイド

バトルロイヤル戦で使用。

攻撃力を800ポイント下げる効果の為、攻撃力2000以下のモンスターを確実に倒せる。

城之内の『鉄の騎士ギア・フリード』を選択して攻撃力を下げる。

レクンガ

準決勝の対戦相手を決めるバトルロイヤルの開始時に行われたカード提示で、このカードを指名した。

その為、原作でもアニメでも召喚される事は無かった。

OCG化では、何故か植物族となっていた。

ロードポイズン

イラストは『ダークジェロイド』に似ていて、テキストは作中では見えなかった。

攻撃することはなく、単に上級モンスターを生け贄召喚するための布石として召喚された。

しかし、その前に罠カード『攻撃誘導アーマー』によって『暗黒魔族ギルファー・デーモン』の攻撃を受けさせられ戦闘破壊された。

OCG化されたが、何故か植物族となっていた。

地獄詩人ヘルポエマー

バトルシティ準決勝の城之内戦で使用。

攻撃力2000だが『ロケット戦士』の効果で攻撃力が下がり、『漆黒の豹戦士 パンサーウォリアー』によって破壊されるが毎ターン相手の手札を1枚墓地に送るハンデスコンボを披露する。

それを利用して『棺桶売り』のコンボでじわじわとダメージを与えたがそれが仇となって、『人造人間-サイコ・ショッカー』の召喚につなげてしまった。

原作ではレベル4だが、アニメではOCG化の都合によりレベル5となり『埋葬されし生け贄』の効果で、生け贄無しで召喚された。

ギルガース

原作で闇マリクが召喚したモンスターだが、攻撃せずに『レジェンド・デビル』の生け贄召喚のための生け贄となる。

アニメでは1ターン目で召喚され、攻撃するも城之内の『スケープ・ゴート』で封じられ、最終的には『パンサー・ウォリアー』により破壊される。

その後は、『埋葬されし生け贄』により、『地獄詩人ヘルポエマー』の生け贄扱いとして墓地から除外されている。

レジェンド・デビル

バトルシティ準決勝の城之内戦で使用。

原作では『ギルガース』、アニメでは『ドリラゴ』を生け贄に捧げて召喚された。

自分のターンの毎に攻撃力を上げる効果を持っており、その効果を説明して真理的な罠を誘うも、『人造人間-サイコ・ショッカー』の罠封じ効果により罠カードは破壊され、瞬殺されるのだった

メタル・リフレクト・スライム

『オベリスクの巨神兵』の一撃を受けた時に発動時、モンスターとして特殊召喚されたカード

その姿は、オベリスクそっくりとなって守備力3000とトークンモンスターの中でも最大守備力を誇ってる

リバイバルスライム

バトル・シティ決勝戦での闇遊戯戦で使用

表マリクも使用していたが、彼とはぜんぜん違う使い方を使用する

永続罠カードの『メタル・リフレクト・スライム』との融合で、鉄壁の守備力を誇る最強の壁モンスターと化す

また、アニメオリジナルで舞戦でも召喚される

後に、『リバイバル・スライム』と融合して鉄壁の守護モンスターである『神・スライム』となる

ボーガニアン

バトル・シティ決勝戦での闇遊戯戦で使用

自分のスタンバイフェイズ毎に相手にダメージを与える

グラナドラ

攻撃力1900のモンスターで、召喚だけでライフを1000回復すると言うレベル4にしてはメチャクチャ強力なステータスであるが、すぐに《ラーの翼神竜》の効果の為に生け贄にされた。

仮面魔獣デス・ガーディウス

アニメオリジナルの舞戦で使用されたモンスター。

『リバイバル・スライム』と『メルキド四面獣』を生け贄に特殊召喚された。

攻撃するも、『銀幕の鏡壁』と『デュナミス・ヴァルキリア』のコンボで返り討ちにあい、最終的には『遺言の仮面』の効果で『デュナミス・ヴァルキリア』を奪った。

ラーの翼神竜

闇マリクの切り札であり、三幻神の中でも最強

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