概要
第25話より登場した、新たな上級ロイミュード。
ブレン曰く、「斬新で、革命的で、素晴らしい発明」。
ネオバイラルコアによって下級ロイミュードと人間が融合した形態。従来の上級ロイミュードに比べて全身が赤色で、胸部にナンバリングを表すモニターが付いている(普段は媒体とした人間の人格が優先されるが、融合したロイミュードが会話をする際にはここに融合したロイミュードのナンバーが表示される)。
人間と一体化することでより強力な欲望を吸収できるため、通常のロイミュードよりも高い戦闘力を会得することが出来る上、人間が協力する姿勢さえみせれば即進化態になれる、人間を取り込むことで人間そのもののデータを得ることが出来るなど、通常の進化にはないメリットがある。逆に言うと、媒体として必ず人間と融合する必要があり、融合が解かれると元の姿に戻ってしまうというデメリットも抱えている。
人間と一体化している為、通常通りに倒すと融合させられた人間の殺害に繋がるという危険性が生じている。これに対抗すべく、特状課は魔進チェイサーの装甲の一部を解析し、そのデータを元にドライブドライバーをチューンナップすることで、ドライブに、必殺技によるロイミュードと人間の分離を行う能力を与えることに成功した。また、元が魔進チェイサーである仮面ライダーチェイサーは、最初からロイミュードと人間を分離させる能力を持っていた。マッハにも同様のチューンナップが施されたかは現在のところ不明。