本記事は最終版のネタバレを多く含みます
概要
CV:納谷六朗
マンガ『鋼の錬金術師』及び新アニメに登場する人物。旧アニメには登場しない。
禿げ上がった頭と眼鏡、白ひげが特徴的な高齢の男性で、元はアメストリス軍中央勤務の将軍だったが、レイブン中将の「不死の軍団に興味はないか」という誘いを一蹴したため東方司令部に栄転(左遷)させられた。そのため、マスタング大佐からは直属の上司にあたる。
一見好々爺に見えるものの抜け目のない性格で、極めて頭の切れるタヌキおやじ。元部下だったマスタングの大総統府転覆計画に参加する者の、いざとなったら自分がマスタングを見捨て軍を掌握しようと考えるなどかなりの狡猾漢でもある。
しかし根はそこまで悪人でもなく、日常描写ではいい爺さんとして描写されることが多い。
知略に長けており、なぜか女装もうまい。
約束の日にはキング・ブラッドレイを誘き出すため北方司令部と合同演習を行い、ブラッドレイの載った機関車を爆破することに尽力する者の、ブラッドレイには逃げられ、お父様の覚醒に伴い魂を抜かれて死亡する。しかしヴァン・ホーエンハイムの陰謀によりお父様は魂を吐き出して復活した。
ブラッドレイの死後は大総統の座に着任した。
なお、裏設定によればリザ・ホークアイの母親(ホークアイ夫人)の実父、つまりホークアイ中尉の祖父にあたるらしい。