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編集者:ろむ専
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CV:小笠原亜里沙

人物

ファーストシーズン

人類革新連盟超兵1号。階級は少尉。18歳。

ソレスタルビーイングの出現により、彼らと対等に渡り合うために超人機関技術研究所(以下、超兵機関)から派遣されてきた。

セルゲイ・スミルノフを隊長とし、ガンダムを鹵獲するために新設された部隊・頂武に所属する。当初はまるで機械のように任務に当っていたが、セルゲイや隊員達との交流によって人間らしく変化していった。

1期終了後はセルゲイが身柄を預かり、養子となる話も出ていた。

セカンドシーズン

その能力の高さから、アロウズに徴集された。階級は中尉。23歳。

地球連邦軍の捕虜となっていたアレルヤ・ハプティズムによって、本名がマリー・パーファシーであること、アレルヤとハレルヤの名付け親であったことが判明。

元々は、五感がなく脳量子波でしか会話が出来なかった。アレルヤとの出会いは、その脳量子波に惹かれてやって来たことから。

そのため、超兵機関が後天的に人格を上書きし、それによって五感を取り戻した。(詳しくは後述

アレルヤとの接触で『マリー・パーファシーとしての記憶』が蘇り、セルゲイの了承を得て、彼と生きるために共にソレスタルビーイングへと赴いた。

因みに記憶を取り戻した彼女は、マリーでありながら、ピーリスの時の記憶も持ち続けているため、実の父のように慕っていた上司であり、養子となる話も出ていたセルゲイに対し、『ソーマ』として「貴方の娘になりたかった」と語り、別れた。

戦闘中行方不明という事もあり、このことはアロウズでは、殉職とされた。

その後暫くはプトレマイオス2内での雑事を熟していたが、ブレイクピラー事件でセルゲイが息子である筈のアンドレイ・スミルノフに討たれた瞬間を見てしまったことでショックを受け、再び、ソーマとしての人格が表に出現、敵を討つためにGNアーチャーに乗って出撃するように。

24話ではトランザムバーストによって、アンドレイにセルゲイの本当の気持ちを悟し、本来の優しさを取り戻し、無益な復讐を止めた。

2期終了後は、アレルヤと共に巡礼の旅に出た。

劇場版「A wakening of the Trailblazer

脳量子波を放つイノベイターになりうる因子を持つ人を襲うELSにアレルヤと一緒に狙われていた。因みに本作では、ハレルヤに「ピーリス!」と呼びかけられた際に、ソーマとしての人格が少しだけ表面化している描写がある。

パイロットとしての技能

パイロットとしての能力は高く、ティエレンタオツーで幾度となくガンダムを追い詰め、GN-Xではセルゲイとの連携でガンダムキュリオスを倒した。

またその際は、肉体強化に加え、脳改造により脳量子波を使うことが出来るため、超兵同士で起こる脳量子波の干渉により、アレルヤ自身も苦しめた。

セカンドシーズンでは、専用のアヘッドが与えられ、やはりアリオスガンダムと戦闘を繰り広げた。

ソレスタルビーイングに加わってからは、アレルヤとセルゲイが『戦わせない』ことを誓い合ったため、戦闘に出る機会はなくなったが、セルゲイの死を切っ掛けに再び表現したソーマはGNアーチャーに乗り、アンドレイへの復讐に躍起になった。

劇場版では、複座型であるガンダムハルートにアレルヤと共に搭乗、ELSと戦った。

二つの人格

ソーマの本来の人格である『マリー・パーファシー』は超兵機関で超兵として開発されたデザインベイビーだったが、五感がなく、動くことも出来ない状態だったため、新たな人格を上書きすることで五感と意識を取り戻した。その時に新たに与えられた名前がソーマ・ピーリスである。

2期に入ってマリーの人格が復活したものの、ソーマの人格はマリーの人格と「融合」したのか、それともアレルヤのように「共存」しているのかという部分で議論を呼んだ。

監督などによれば「封印されていたマリーだったころの記憶が蘇った」という感じらしく、終盤で二人の口調が混じったような口調で話していたこともあり、「融合」なのではないかといわれている。

余談だが、その状態をファンの間では『ソーマリー』(ソーマ+マリー)と呼称している。

マリー・パーファシー

厳格な性格で厳しい口調のソーマとは正反対に穏やかで柔和な口調で話す。

超兵機関にてアレルヤとハレルヤに名前を与えた張本人。

アレルヤとは互いに初めて心を通わせた相手同士であり、大切な存在として想っている。

2人の関係を問われた際には揃って赤面する姿も見せた。

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