福田己津央
ちゃーけんのきちがいのぐげんか
人物
1960年生まれのキチガイ。
主にサンライズのアニメーション作品を手がける。
代表作は「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ、「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」シリーズなど。
神田武幸を師と仰ぎ、彼の弟子を自称しており、神田が監督を務めた「機甲戦記ドラグナー」では演出も担当している。
ケレン味を重視したヒロイックかつスタイリッシュなアクション演出を得意とし、その動作はひと目見れば彼が演出を手がけた事が分かる程に明確であるが、その一方でアクションの作風が狭く仕事が遅いという意見も多い。
その作風は前述の「ドラグナー」や「勇者エクスカイザー」で大張正己とともに培った物であり、そのため、大張の掲げる「オーバリズム」との共通項が随所に見られる。
演出家としては一流ではあるものの、Twitterやインタビューでの発言に対して第三者からの怒りを買う事も少なくはない。
その内容は時事関連から他作品への批判など、幅広い面で見られ、これら失言はある意味で福田己津央を福田己津央たらしめる象徴として扱われる事も多い。
また、脚本家の両澤千晶とのタッグは、その評価を極端な物にしており、両者の関係をかけて「負債」と揶揄される事もある。
一方、クロスアンジュ天使と竜の輪舞に於いて作中の登場人物の行動が自爆テロを想起させるという倫理上の観点から演出を変更せざるを得なかった事に対して激しい怒りを顕にしている。
ものすごいサイコパスである。
交友関係
両澤千晶とは夫婦の関係。「新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA」以降自身の監督する作品のシリーズ構成に妻である彼女を添えている。
同じく交友を持つアニメーターに作画マンの重田智がおり、福田が監督を務めたアニメーション作品では必ずと言って良い程彼を起用している。また、声優の三石琴乃も重田と同じく福田が関わった作品に高確率でキャスティングされている。