神田武幸
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かんだたけゆき
神田武幸とは、日本のアニメーション監督。
富野由悠季や高橋良輔、星山博之らと同じく虫プロダクション出身者の一人。
『W3』などのテレビアニメの制作進行を経て、サンライズ作品の多くに各話演出として参加。1983年~1984年には代表作である『銀河漂流バイファム』の監督を務めた。余談だが所謂リアルロボットもので初めて追加の飛行装備(鉄人28号のロケットエンジンやマジンガーZのジェットスクランダーとか)を取り入れた人物でもある。この設定は彼の弟子を自称する福田己津央が手掛けた『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのストライカーパックシステムやシルエットシステムに取り入れられている。
1996年、『機動戦士ガンダム第08MS小隊』製作中に肺がんにより死去。享年52歳。
監督は飯田馬之介が引き継いだ。また、中盤までの総集編となる劇場版『機動戦士ガンダム第08MS小隊 ミラーズ・リポート』は加瀬充子が監督を務めている。
なお、本編の監督を引き継いだ飯田馬之介も2010年に同じく肺がんにより亡くなっている。
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