概要
仮面ライダードライブの本編が始まる15年前に蛮野天十郎博士によって試作された、3体の自己成長型アンドロイド=ロイミュードの内の1体。
コブラ型の下級ロイミュードで、首元に金の装飾が施されている。
誕生後、ロイミュード002(後のハート)、003(後のブレン)と共に反乱を起こし、蛮野博士とスタインベルト博士を殺害した。
人類にとって代わる為の世界一斉蜂起『グローバルフリーズ』では、他のロイミュードの先頭に立ちながら街で暴れていた。
その後の消息は不明であったが、実は水面下で参議院議員にして国家防衛局長官の真影壮一として暗躍しており、第25話で再びその姿を現した。
人物・能力
氷の針で人間の耳の裏に結晶状の傷をつけることで記憶を操作する能力を持ち、この能力と自らの地位を利用してロイミュード関連の事件を隠蔽していた。
しかし、一部の特異体質を持つ人間にはその能力は無効化されてしまい、それらの人間を見分ける術も持たない為、作中の12年前より密かに特異体質を持つ人間を誘拐し人体実験を行なっていた。
また、自身の能力を不特定多数の人物へとウイルスのように拡散させることが出来るほか、他のロイミュードにその拡散能力を貸し与えることも出来る。
他にも体を氷で覆う事で攻撃を防御することも可能。
また、融合進化態を生み出すネオバイラルコアを製造した張本人でもあるが、それが能力によるものか何らかの技術によるものかは不明。
ロイミュードの統率は専らハートに一任しており、自らは裏で権謀術数を巡らせて暗躍することが多い。基本的に辛口で毒舌家のブレンからも「とても頭脳的で用心深く冷酷」「迂闊に近づけば虫けら同然に潰される」と評され、その能力や智謀を高く買われている事が窺える。
なお、登場等所はハートらに「001」とナンバーで呼ばれ、下級ロイミュードの姿しか現していなかったが、第31話にて上級ロイミュードの姿であるフリーズ・ロイミュードの姿を見せた。詳細はリンク先を参照。