高波(艦隊これくしょん)
たかなみ
史実における駆逐艦の高波については、高波(駆逐艦)を参照。
夕雲型駆逐艦、概要。出撃かも!です。
2015年春イベント『発令!第十一号作戦』において実装された駆逐艦娘。他の姉妹艦に比べると幼さが目立つが侮ってはいけない。彼女はあの華の二水戦所属にして、ルンガ沖夜戦で日本海軍が勝利するきっかけとなった存在であったりする。
イベント終了後のメンテナンスでは梅雨限定のグラフィックが追加されている。
「雨の日が続く…かも、です。でも雨の日は静かでいいですね。高波、好きかもです。」
大切な性能、うれしいかも!です。
基本的には他の姉妹艦と同一。ただし、竣工から戦没までの期間が92日と、実装艦艇でもトップクラスの短さ故か運の初期値は8とやや低め。改装後は先行警戒艦として、敵艦隊を発見した逸話に準拠したのか、索敵値が他の姉妹艦よりわずかに高くなる。
また、改造すると電探2つと熟練見張員を持ってくる。鳥海改二と違って設計図を使わないので見張員を量産したい場合は彼女を牧場することになる。……のだが、彼女の入手方法が特定海域でのドロップに限定されるため、提督によってはなかなか出てこなかったりする。
性格発見かも!突撃します!続いてください!
史実の勇敢な戦いぶりとは対照的で、やや引っ込み思案気味な小動物系。提督からのお触りに対しては、すごく驚いている。
「ひゃわっ…!び、びっくりした…」
容姿の幼さに加えて、その口調は儚げであり、「~かも」と言う独特な口癖を持つ。ちなみに同日実装の秋津洲も同じ口癖であり、いつの間にか両者を崇敬対象とした「かもかも教」なるものが設立されていたりする。
他方、たまに「かもです!」とも言っており、何故か某駆逐艦四姉妹の末っ子の姿が頭をよぎった提督も少なくはないだろう。
時報では同じ第三十一駆逐隊所属であり、ルンガ沖夜戦において旗艦を務めていた長波と絡んでおり、彼女のことを慕っている様子。また、夕食には大鯨と同じフーカデンビーフを作ってくれる。
ちなみに彼女の時報でも某軽巡洋艦が通常運転しており、とうとう提督も諦めの境地に達したようだ…
戦闘時は、怯みつつも果敢に敵艦へ攻撃しており、夜戦時には集中砲火で轟沈した過去を振り払おうとしている。
「夜戦……思い出すかも、ううん、思い出さない!行ける!やれる!全艦、突撃です!」
海自の3代目「たかなみ」は旧浦賀船渠最後の艦
詳細は「たかなみ」の記事にゆだねるが、高波の名は戦後海上自衛隊の「あやなみ」型護衛艦DD-110「たかなみ」に受け継がれ、「あやなみ」、「いそなみ」、「しきなみ」と姉妹関係にあった。これが2代目にあたる。
現在は3代目となる汎用護衛艦「たかなみ」型のネームシップが在籍しており、こちらでは、初期艦のひとり漣の名を受け継いだ、「さざなみ」(4番艦)と姉妹関係にある。この3代目は浦賀船渠を引き継いだ住友重機械浦賀工場で建造された最後の海自艦でもあり、先代がつけていた艦番号・DD-110を受け継いでいる。
ところで、3代目「たかなみ」が所属している第2護衛隊群第6護衛隊は、イージス艦「きりしま」も在籍するが、2014年10月までは「きりしま」と同型で佐世保基地を定係港とする「ちょうかい」が所属していた。