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概要

DD-113「さざなみ」は、海上自衛隊汎用護衛艦たかなみ型護衛艦」の4番艦。

艦名は同型艦と同じく日本海軍駆逐艦の名を継いだものだが、他の4隻が夕雲型駆逐艦の名に由来するのとは異なり、本艦は雷型駆逐艦吹雪型駆逐艦の2代の「」の名を継いだ。よって本艦は3代目となる。

定係港は就役して以来一貫して呉である。

沿革

本艦は三菱重工長崎造船所で建造され、2005年2月16日に竣工し、第4護衛隊群第8護衛隊に配属された。

就役後の2008年には、こんごう型護衛艦きりしま」とともに環太平洋合同演習リムパックに参加。

2009年3月14日には、ソマリア沖の海賊対策のために「さみだれ」と共に第1次派遣海賊対処水上部隊を編成し、オマーンのサラーラ沖に展開して護衛活動に参加した。このときは警護対象外のシンガポール船籍タンカー「オーシャンアンバー」からの無線による救援要請を受け(船員法第14条適用)、4隻の不審船に接近、サーチライトの照射とLRADによりソマリ語で「日本の海上自衛隊艦艇である」と名乗り、不審船を撃退した。

なお派遣に際し、12.7mm機関銃を4基搭載、舷側への防弾板増設も実施、艦載ヘリも定数より多い2機を搭載している。

続いて2011年は第8次派遣海賊対処行動水上部隊として「いなづま」と共にソマリア沖・アデン湾に展開、28回の護衛を実施し同年8月11日帰国した。

さらに2013年には、第17次派遣海賊対処行動水上部隊として「さみだれ」と共にソマリア沖に展開、第151合同任務部隊(CTF151)の活動に初めて参加し、ゾーンディフェンス等の任務を行い、2014年5月17日に帰国した。帰国直前の同年3月12日、編成替えにより、第4護衛隊群第4護衛隊に転属している。

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さざなみ(護衛艦)
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