「いくよ~!」
CV:山本彩乃
スミアの娘であるペガサスナイト。父親はスミアの結婚相手に応じてクロム、フレデリク、ガイア、ヘンリー、マイユニット(♂)のいずれかとなる。クロムが父親であればルキナとは姉妹に、マイユニットが父親であればマークとは姉妹になる。
スミア同様にドジっ子であり何もない所で転ける。しかしながら母親と異なりヒーロー好きの女の子でありテンションは高い。加入章ではクロムを名乗る偽物(悪人面)にあっさり騙され(父親がクロムの場合でも)、挙句クロムにわざわざ宣戦布告をしに来る完全なるアホの子であるなど、母に似て天然でドジが多く、よく騙されたり失敗している。
そのせいで周りからはヒーローごっこと冷やかされ、特に子世代の他の女性陣からは彼女が自身たちを悪役や引き立て役などを無自覚で押し付ける行為を平然とさせるため、ルキナ以外の女性陣との仲はあまり良くない。特にセレナやンンとの相性は最悪であり、土台扱いされるのを頑として拒否したンンを「理屈ばっかりで子供ね!」と、逆ギレして罵ったり、彼女をお子さま扱いして軽蔑するなど、ンンからは怒りを買っては喧嘩になっている。セレナに至ってはンン以上の仲の悪さであり、彼女とはお互いに罵り合ったり、挙句の果てには私闘にまで悪化するなど、親友関係だった母親側とは全くの逆であり、完全な犬猿の仲である。他にもノワールやデジェルからも快く思われておらず、唯一ルキナからのみには普通に接しられいる。
ルキナを除く子世代の女性陣とは仲が悪い一方で、同じ子世代の男性陣との関係は非常に有効的である。特にウードとはヒーロー談義を交わすが、それぞれ正統派ヒーロー路線と厨二的ヒーロー路線であるが故に思想はずれている。また、アズールの支援によるとそのヒーロー好き(+ヒーロー気質)から女の子にもてるらしい。
敵対した状態からクロムかスミアで説得しなければならないので、返り討ちにしてしまわないよう注意。但し一定ターン経過すると自分から近付いてくるので無理に近付かなくても良い。仲間にした後はスナイパーに気をつけたい。
スミアとの会話によると未来の世界では既に亡くなっているスミアの愛馬を用いている。軍で一番意味不明な寝言を言う。
他の子世代ユニットと同じく成長率は高いため、父親のスキル次第ではスミアよりも強いエースユニットになる可能性が高い。スミアも同様だが「疾風迅雷」を自力習得出来る他、父親がクロムならば「天空」を引き継げる強みがある。クロムの子になれるユニットである一方、スミアの結婚相手の選択肢が他より狭いのがネック。
父親との支援会話では突如しっこくハウスネタ(意表をついて民家から登場)を繰り出したりする。
誕生日は五月十四日。
この日はシリーズ四作目となる『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』が発売された日でもある。