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セイスモサウルスの編集履歴

2015-06-30 00:06:22 バージョン

セイスモサウルス

せいすもさうるす

セイスモサウルスとは1.ジュラ紀の恐竜。2.『ゾイド』に登場する戦闘兵器。

最大級の恐竜

中生代ジュラ紀に生きていたディプロドクス科の竜脚類…とされていた。

名称は「地を揺るがす爬虫類」の意。英語圏での通称は「The Earthshaker」。

一昔前の図鑑では「全長40~50m」と表記されていることが多く、長らく最大級の恐竜及び地上最大の生物の名を欲しいままにしていた。が、最新の研究では推定全長33m・推定体重40tとなっており、後に発見された推定全長35m以上・推定体重73t(50t説や100t説あり)にもなるアルゼンチノサウルスにその座を譲る事となった。

挙句の果てに、最近では属の独自性が疑わしいとして、ディプロドクスの大型種だったのではという説が有力となっており、この名前そのものが消える可能性が高まっている。発見されてからしばらく経ってその存在を否定された恐竜はウルトラサウルスなどの例があるが、セイスモサウルスもその例に加えられることになりそうである。説が二転三転する恐竜業界の闇は深い…。


ゾイド

セイスモサウルス

第二次大陸間戦争により勃興したネオゼネバス帝国が、当時圧倒的戦闘能力を誇ったゴジュラスギガを撃破する為に開発したセイスモサウルス型超大型ゾイドである。


格闘能力に特化し超重装甲で身を固めるゴジュラスギガに対して、接近される前に撃破することをコンセプトに開発を行った結果、最強の射撃能力を持ったゾイドが開発された。

主兵装に超集束荷電粒子砲ことゼネバス砲が搭載されており、改良された荷電粒子吸収能力とその長大な機体全体を砲身とすることでのエネルギーの一点集中によって、従来の荷電粒子砲を圧倒的に上回る火力と射程を実現することに成功。近距離戦では全身に装備された31基の2連装レーザー機銃により雨の如く弾幕を展開することも出来る。また格闘性能も悪くなく、ゴジュラスギガには劣るものの、大型ゾイドを軽く打ち倒すほどの強さを持つ。加えて防御性能も非常に高く、その強度はゴジュラスギガに匹敵する。

荷電粒子砲を持つ機体の共通弱点として荷電粒子吸入ファンがあるが、搭載場所を腹部にすることで攻撃され難くしている。


バトルストーリーでの来歴


第二次大陸間戦争の勃発により、へリック共和国・ガイロス帝国は共に多大な損害を被り疲弊。暗黒大陸での戦闘の途中で謎の軍団、鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)のへリック共和国本土の強襲により主力を暗黒大陸へ送り込んでいたへリック共和国は本国を守りきれず陥落、鉄竜騎士団はへリック共和国を解体し、民衆の支持を得て新たにネオゼネバス帝国の建国を宣言してへリック共和国軍の残党殲滅を開始する。そして三年の間小規模ながら激戦が続くなか、ヘリック共和国軍は大統領が残したデータを元に新型巨大ゾイド、ゴジュラスギガを開発し、ネオゼネバス軍クック要塞を陥落させ反撃に転じる。


並みの攻撃では傷一つ付けられず、圧倒的な戦闘能力を誇ったゴジュラスギガの登場に対してネオゼネバス帝国は対ゴジュラスギガ用のゾイド、セイスモサウルスを開発。電子戦用ゾイドと連携し超長距離からの狙撃を行い、一撃でゴジュラスギガの超重装甲を打ち破る火力のアウトレンジ戦法により攻め寄せるへリック共和国軍を撃破、中央大陸から駆逐することに成功する。


しかし、中央大陸を追われた共和国軍は東方大陸に逃げ延び、そこでゼネバス砲のエネルギーを吸い取る凱龍輝やその照準を狂わせるディメトロプテラなど開発し、再び中央大陸に帰還した共和国軍に対してアドバンテージを維持しきれなくなり、最終的に共和国軍の旧首都侵攻を許してしまうことになる。


アニメでの来歴

セイスモサウルスRSS

ゾイドアニメシリーズの3作目『ゾイドフューザーズ』のラスボスとして登場。


世界征服を企む悪の組織“リヒタースケール”がその切り札として生み出した最終兵器。

組織のリーダーで物語後半よりブルーシティの新市長として強権を振りかざすようになったアルファ・リヒターに反抗するRDやブレードらZiファイター達を根絶やしにすべくリヒター自らが乗り込んで出撃。その巨大な体躯とゼネバス砲を始めとした圧倒的な火力、そしてキメラブロックスゾイドとZiユニゾンしたアルティメットセイスモおよびベルセルクセイスモといった形態を使い分けてRD達を容赦なく攻め立てた。


やがてRDが一人になるまで追い詰めるも、勝ち誇るリヒターの身勝手な理屈に憤ったRDの精神に呼応して限界以上の性能を発揮したライガーゼロファルコンの突撃を受けて大破炎上、リヒターの野望とともに滅び去った。


全体的なカラーリングがより悪役らしい黒や紫の系統に変更され、加えてアニメ版のデスザウラーやデススティンガーと同様、キットでの設定よりも遥かに巨大に描写されたまさに超弩級巨大要塞というべきゾイドになっている。この辺はウルトラザウルスに似ていると言えるがウルトラは指揮能力と積載能力に長けていたのに対し、セイスモの方は火力など純粋な戦闘能力に特化しているのが特徴である。


余談だが、全4作あるゾイドアニメにおいて唯一ティラノサウルス型ではないラスボスだったりする。

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