幕張(漫画)
まくはり
木多康昭の変態漫画。『週刊少年ジャンプ』で連載され多くのトラウマを残した。
概要
千葉県幕張地区の高校「幕張南高校」の野球部の日常を描いたギャグ漫画だが、メインキャラが野球部員という設定であるだけで、試合やら練習の様子が描かれたことはない。
中盤からは「世界高校生選手権」でのバトルが繰り広げられるバトル漫画みたいになった。
物語は基本的には「塩田鉄人」と、漫画界屈指の変態「奈良重雄」を中心に進むが、最終回で真の主人公がガモウひろしであることが明かされる。
ついでに連載が唐突に完結に至った理由は「ウンコを流すことが出来なかったから」とのことである。
「週刊少年ジャンプ」連載作品のパロディや、実在の編集者や作家をモデルにしたキャラクターが大勢登場し、ギリギリの暴露ネタや楽屋オチが大量に登場するが、小栗かずまたをモデルにした「小栗又一郎」は、小栗本人から「いいかげんにしてください」とクレームを受け、途中から登場しなくなった。
また瓶子吉久(週刊少年ジャンプの10代目編集長)は、当時担当していたかずはじめとの不倫を作中で暴露され「これで離婚になったら木多くんのせいだからな!」としていたが、実際離婚するハメに陥った。(再婚相手はかずはじめである)