概要
幕南高校の剣道部員だったが塩田と奈良によって野球部に入れられた。
小学校の卒業式でチンチンの先が黒いことを塩田に暴露され、以降彼のあだ名が「先っちょクロマティ」(略して先マティ)となる。初恋の中井里美にまでその事を聞かれて、千葉にいられなくなり中学時代を父親の単身赴任先の青森県で過ごした。塩田の嫉妬心からの嫌がらせを正当化する訳ではないが、ある意味で初恋の相手と仲良くなるチャンスを活かせなかったとも捉えられる。
「鬼のチンポ」と呼ばれる程のご立派なモノを持っていていながら童貞で、吉崎に「お百姓さんに申し訳ないと思わないのか」と言われている。
塩田ほどではないが身体能力は高く中学時代100m走で青森県記録を持っている。
常識人だが反面押しや精神的揺さぶりに弱く、塩田と奈良によく振り回される。その反面で我儘で幼稚な一面を持っており、再会時に塩田に仕返しをしようとした際に彼に容易く制された事で自分にとって有利な剣道の勝負に持ち込んだり、世界高校選手権の試合で竹刀ならまだしも防具まで着込んでくるといった厚顔無恥な性格をしている(試合は全国生放送されており、弟はクラスメイトに非難され、父親も会社をクビになるなど家庭崩壊を招いている)。小学生の頃、クラスメイトに嫌われていた事から子供の頃からこの様な性格だったと推測される(みんなと一緒にかくれんぼや鬼ごっこをしている時に自分だけ鬼をやらないタイプ)。
女性に免疫がなく、鈴木智恵子の策謀に嵌り責任を取るため優勝賞金目当てに世界高校選手権に出場することになってしまう。
“ちょっとブスな方が好み”らしく、塩田や奈良が直視できないようなあるババアのモノを興奮しながら見続けられたり、ゴリを拒否し切れなかったりする(どちらもちょっとどころではないレベルの存在だが)。
作中で塩田に身代わりにされ、彼の代わりに奈良と彼の母親に睡姦されたと思われる描写が存在している。