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※この記事では『ハートキャッチプリキュア』の登場人物を扱う。他のコロンはこちらを参照。

CV:石田彰

概要

コロンはハートキャッチプリキュアに登場する妖精で、月影ゆりのパートナーであった。

物語開始以前にサバーク博士の攻撃からキュアムーンライトをかばって消滅。

そのことが原因でゆりは悲しみに包まれ自分を責めるようになり、そのこころの花は枯れてしまった。

しかしその魂はこころの大樹に守られており、33話でそれまでに集めたこころの種の力で呼び戻され、魂の状態でゆりと一時的に再会した。

そこでゆりを諭し、ゆりが再びプリキュアとして戦うことを決意する契機となった。

34話でゆりのこころの花が蘇るのを見届けた後、再び消滅しその魂は元いた場所へ還っていった。

妖精らしからぬ言動のイケメンっぷりに、その復活を望む声も多い。

フレッシュプリキュアのタルト同様、口癖(語尾にいつも付いてくるアレ)が無い妖精でもある。

本編第1回の時点で故人であり、作中ではゲストキャラクター扱いの為、漫画版、劇場版には登場しない。

プリキュアオールスターズ』にも登場しないものと思われていた…

……が。

2014年にリニューアルしたデータカードダス版『プリキュアオールスターズ』にて奇跡の再登場を遂げた(カード番号CD-060が確認済み)。全国の大友が歓喜の涙を流したのは言うまでもない。

みんなのトラウマ

コロンが消滅するシーンでは、サバーク博士の光弾が直撃して一瞬で全身が真っ黒に炭化し、灰燼と化すというかなりえげつない描写がされている。

プリキュアシリーズ全体でトラウマシーンを語る場合は、今でもよく語り草になる。

流血シーンなどを描きにくいプリキュアの制約の中で「」をいかに暗示させるかを工夫した結果といえるが、本作は怪物を浄化させるときは「これは殺しているわけではない」ことを強調するために優しく癒されるような描写を徹底していたために、その対比としてコロンは「殺された」という悲劇が幼児でも容易にわかるようになっている。

中の人について

演じた石田彰はニチアサ的には獣拳戦隊ゲキレンジャーバエの声を担当していた。

なお、ゲキレンジャーに登場した怪人の役にはプリキュアに出演した声優陣も複数いる。

プリキュア妖精カテゴリ

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