ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの編集履歴

2015-09-06 23:50:19 バージョン

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

いんたびゅーうぃずばんぱいあ

1994年製作のアメリカ映画である。耽美な雰囲気とキリスト教的背景が特徴で同性愛的描写を漂わせている。

概要

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(Interview with the Vampire)は1994年製作された アメリカ映画である。

原作はアン・ライスによる、「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズの第1作である『夜明けのヴァンパイア』。耽美な雰囲気とキリスト教的背景が特徴で同性愛的描写を漂わせている。


舞台美術も美しく評価され第67回アカデミー賞では2部門にノミネートされた。

他には第15回ゴールデンラズベリー賞でワーストスクリーンカップル賞(トム・クルーズとブラッド・ピット)を受賞した。

あらすじ

現代のサンフランシスコ。街を見下ろすビルの一室で、インタビュアーは黒髪の青年ルイへインタビューを始める。

  「私はヴァンパイアだ」

ルイが自らの半生を語り始めた。


18世紀末、最愛の妻を亡くし、絶望の淵に沈む彼の前に現れた吸血鬼レスタト

彼によって永遠の命を与えらたルイは、レスタトと共に世紀末の夜をさまよう。

人間の命を奪うことをなんとも思わないレスタトに対し、人間の心を捨てきれずに苦悩するルイは人の命を奪うことが出来ず、小動物の血をすすって喉の渇きを凌いでいた。

だがある夜、母の亡骸にすがりつく少女クローディアと出会ったルイは、喉の渇きに耐え切れず衝動的にその命を奪ってしまう。レスタトは彼女をヴァンパイアの一族に招き入れるべく新しい命を吹き込む。


しかし、それは思わぬ悲劇の始まりだった……。

登場人物

※日本語吹き替えはソフト版/フジテレビ版/テレビ東京版の順


ルイ ルイス・デ・ポアント・ドゥ・ラック

演:ブラッド・ピット 吹き替え:平田広明/ 宮本充 /堀内賢雄

今作の主人公であり語り手。黒髪緑目の青年。ニューオーリンズの農園主で豊かな暮らしをしていたが、愛する妻と子をお産で亡くし自暴自棄になっていたところをレスタトに見初められ、25歳の頃ヴァンパイアにされる。ヴァンパイアされた当初、人としての良心を捨てられず喉の渇きを小動物の血をすすって凌いでいた。レスタトに対して複雑な感情を抱いる。

ヴァンパイアの中で一番人間としての心や繊細さ、美しさを持っており、優しく穏やかな性格。しかし、キレると容赦ない。放火魔。


レスタト レスタト・デ・リオンコート

演: トム・クルーズ 吹き替え:鈴置洋孝/ 江原正士 /森田順平

金髪碧眼の美形のヴァンパイア。永遠を共に生きる伴侶として、ルイをヴァンパイアにした。

ルイに対して非常に執着しており、心が離れたルイを引き止めるためクローディアをヴァンパイアにしてしまう。派手好き贅沢好きの浪費家で、大胆な性格。


クローディア

演: キルスティン・ダンスト 吹き替え:本多瑛未里/ 矢島晶子/ 大谷育江

レスタトによってヴァンパイアにされた幼い少女。

精神が成長するにつれて、大人の女性の姿に憧れ、いつまでも少女のままの自分に苦悩し、ヴァンパイアにしたレスタトへの憎しみを募らせていく。

まるで人形のような可憐な容姿だが、幼い頃から吸血鬼としての教育されたため冷徹で冷酷。



アーマンド

演: アントニオ・バンデラス 吹き替え:玄田哲章/ 小川真司/ 小山力也

パリで劇団をしているヴァンパイア集団のリーダー。

ルイに興味を持ち、ルイの人間的な精神に惹かれる。


サンティアゴ

演: スティーヴン・レイ 吹き替え:千田光男/ 西村知道/ 佐々木梅治

ヴァンパイア劇場のメンバー。ルイとクローディアに対して疑念を持っている。



ダニエル・マロイ(インタビュアー)

演: クリスチャン・スレーター 吹き替え:家中宏 /堀内賢雄 /成田剣

現代のサンフランシスコの記者。


関連イラスト

Interview with the vampire

関連タグ

ヴァンパイア・クロニクルズ 夜明けのヴァンパイア 映画 洋画

吸血鬼 ヴァンパイア バンパイア ゴシック

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました