概要
『仮面ライダー555』第39話「ファイズ2」に登場するナマケモノの特性を兼ね備えたオルフェノク。
人間態は(現在確認されている中で)元流星塾の生徒中で唯一オルフェノクに覚醒した“青沼”という名の青年で、既に人間の心を失い『スマートブレイン社』の手先となっている。
夜行性の両目を持っており、暗闇でも対象をよく見る事ができる為、これを活かして不意に暗闇から相手に襲いかかるという奇襲戦法を得意としている。
更に緩慢な動きとは裏腹に剛腕を備えており、手甲の鍵爪は分厚い鉄板を容易く切り裂く程の切れ味を持っているとされている。
人間を人工的にオルフェノクへと覚醒させるための実験のモルモットとして使う為に流星塾の同窓会で正体を現すと仲間を裏切り、ドラゴンオルフェノクと共に次々に流星塾生を殺害していたが、偶然現場近くにやって来ていた巧が変化したウルフオルフェノクの強烈なパンチを腹部に受け瞬殺された。
なお、回想シーンであった事や夜間での出来事であったために姿があまり鮮明ではなく、あっさりと倒されたために殆ど印象に残らないある意味不運なオルフェノクの1人だったりする(しかもあまり強くないし…)。