- 1999年12月にサクノス(後のノーチラス)社が開発、SNK社が発売した探索型RPG『KOUDELKA』(クーデルカ)。
- 及びキャラクターデザインを手掛けた岩原裕二がその後日談を描いた同名の漫画。
- 及びその主人公、クーデルカ・イアサント。
ゲームと漫画の概要
旧スクウェア社社員、菊田裕樹氏(聖剣伝説2や同3、双界儀の楽曲を担当したゲーム音楽作曲者。⇒Wikipedia)らを中心としたスタッフが設立したサクノス社のRPG第1作。
「クトゥルフ神話」「ケルト神話」「マビノギオン」「ヴォイニッチ手稿(写本)」等のオカルティックな題材を用いたゴシックホラー。
これらの題材は後に同一の世界観を持つ「シャドウハーツ」シリーズにも引き継がれる。
グラフィックの質は高く、独特の雰囲気の演出にも成功しているが、肝心のゲーム性には怪しさが残る。
何気に「モーションキャプチャー」や「口パクをキャラクターの台詞に合わせる技術」を日本で初めて導入したゲームでもある。
主な登場人物
CVはドラマCDでの配役
- クーデルカ・イアサント→本稿で扱う
- エドワード / エドワード・プランケット(CV:置鮎龍太郎)
- ジェームズ / ジェームズ・オフラハティー(CV:納谷六朗)
- ロジャー・ベーコン(CV:中尾隆聖)
- パトリック / パトリック・ヘイワース(CV:江原正士)
クーデルカ・イアサント
CV:堀江由衣
ゲーム版・漫画版共に主人公を務める女性。
霊感が極めて強く、その特異な生い立ちからか気が強く口が悪い。
後に「シャドウハーツ」にも重要なポジションとして登場しているが、こちらでは別人のように穏やかな性格となっている。
また「クーデルカ」→「シャドウハーツ」の期間においては子供をもうけ、一児の母となっている。
余談
ゲーム中においては、開始1分少々でパンチラ・・・と言うよりパンモロを披露した事で、当時ちょっとした話題に。でもちっともエロくない。