概要
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。同じ海軍で元帥のサカズキは直属の上司。妻はナバロン要塞料理長ジェシカ。
薄い赤紫色の髪に濃い赤紫色の口髭の人物である。また、作中の海軍の人物としては珍しく妻帯者であることが判明している。
アニメオリジナルのキャラクターで原作には登場しない。
プロフィール
本名 | ジョナサン |
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通り名 | 無し |
肩書き | 中将 |
標語 | 不明 |
能力 | 無し |
出身地 | 不明 |
主な部下 | ドレイク |
CV | 田中信夫 |
能力
戦闘スタイルについては不明だが、マリンフォード頂上戦争に帯剣して現れていたため剣術を得意とすると思われる。また、後の原作設定により覇気を体得している事が判明している。
性格
サカズキの部下でありながら性格はほぼ真逆と言える程温厚な性格であり、当時賞金首では無かった麦わらの一味のナミ、ウソップ、サンジ、チョッパーに一味全員の投降を条件に恩赦を与えようとした。また、賞金首や逃亡を図る海賊に対しても捕縛を目的とした攻撃を基本としている。更に、その作戦を決行する際は部下の損害が最小限になるよう考慮した作戦を選択する。
知略家として非常に高い能力を持っており、ジョナサンが活躍した海軍要塞編では自身が司令官を務める要塞の構造と特性を活用し麦わらの一味を捕縛寸前まで追い詰めた。
活躍
初登場はナバロン編で、自身が司令官を務めるG-8支部の要塞の敷地内に空島から偶然落下してきた麦わらの一味を捕まえようと自室で指揮を執り、巧みな作戦で一味を捕縛寸前まで追い詰めた。しかし、本部から監察に来ていたドジ監査官シェパード中佐の失態により要塞脱出を許してしまう。
サー・クロコダイルを破った麦わらの一味を捕えることにあまり乗り気ではなかったようで本人は戦闘しなかったが、彼ら一味の侵入を要塞が堅固なあまり平和ボケしていた海兵達の訓練代わりに役立てた。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
2年後編には、原作やアニメにはまだ登場していないが、2年後の世界を舞台とした2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。
余談
- 要塞ナバロン(劇場版「デッドエンドの冒険」にて初登場)は堅固なあまり誰も攻めてこず、一部では「針鼠」などと揶揄され縮小が検討されていたが、ルフィ達の侵入により本部へその重要性を再確認させた。
- 作者の尾田栄一郎は、「自分の作品は自分で作る」というスタンスから、キャラクター・悪魔の実募集等を行うことはなく、アニメから逆輸入したことも今のところないため、原作では登場しないと思われる。