概要
CV:高木渉
おそ松さん第3話の「OAW」に登場。ホラー映画『ソウ(SAW)』シリーズに登場するジグソウのパロディキャラ。10年前のある恨みを晴らすべく、おそ松を拉致しようとするが……
結果
OAW
六つ子の内の1人が、顎に逆トラバサミを取り付けられて監禁されていた。
そこへ、チェーンソーを持ったじぐ蔵が不気味な笑い声とともに入って来た。
「私の名はじぐ蔵。10年ぶりだなおそ松」
「え…一松ですけど」
実際に捕まえたのは一松であった。
OAW2
再び六つ子の内の1人が、顎に逆トラバサミを取り付けられて監禁されていた。
そこへ、チェーンソーを持ったじぐ蔵が不気味な笑い声とともに入って来た。
「私の名はじぐ蔵。10年ぶりだなおそ松」
「カラ松です…」
実際に捕まえたのはカラ松であった。
OAW3
拘束された六つ子の内の1人に……
「……おそ松?」
と弱々しく尋ねるが、唯々首を横に振られるだけだった。
アホ毛が1本であることが確認できるため、この松は十四松だと思われる。
OAWreturns
「私の名はじぐ蔵。10年ぶりだなおそ松」
「だ、誰だ!なぜこんな事を!?」
やっと正解のおそ松にたどり着き、テンションMAXで喜んだ後、やっと本題に入ったが……
「あれは10年前、演劇部だった貴様は私から主役の座を奪う為―――」
「演劇部だったのカラ松」
実はじぐ蔵自身がターゲットを間違えていたのであった。
OAWfinal
じぐ蔵は、気を取り直してターゲットをカラ松に変更し、再び六つ子の内の1人を拉致監禁するも……
「10年ぶりだなカラ松―――」
「一松ですけど」
実際に捕まえたのは一松であった。これで2度目である。
OAWepisode0
……どうやったら間違えられるのか……
イヤミがじぐ蔵に拉致監禁された。
「……違う」
しかも、自慢の出っ歯が逆トラバサミを貫いていた。
OAW真
漸くカラ松を拉致した(2度目)じぐ蔵は、今度こそ本題に入った。
「10年ぶりだなカラ松」
「だ、誰だ!なぜこんなことを!?」
「10年前、演劇部だった貴様は、私から主役の座を奪うため台本の間に鳥のフンを挟んだ。その罪、今こそ償ってもらう!」
「お前はあの時の…!待ってくれ!!」
「死ねェ!!」
だが……
「あれやれって言ったのトド松なんだよ」
そう、今回の騒動の元凶はトド松であり、カラ松は実行犯に過ぎなかった。
余りのややこやしさに、じぐ蔵は近くのライトをチェーンソーで滅多斬りにした。
「ややこしい!」
OAWOAW
じぐ蔵は、気を取り直して六つ子の内の1人を拉致監禁するも……
「私の名は―――」
「一松ですけど!!(3度目)」
じぐ蔵に3回も拉致監禁されたのが相当堪えたのか、一松も少々怒り気味であり……
「……すいません……」
DRIVE A OAW
「私の名はじぐ蔵。10年ぶりだなトド松」
「え?俺十四松だけど」
結局元凶であったトド松に辿り着けず、最後は面倒くさくなったのか間違って拘束された十四松にチェーンソーを振り上げ……
「いや俺十四松だけど!十四松だけど!」
十四松の訴えは誰の耳にも届かず……
「じゅ…アーーーーーッ!」
余談:「OAW」→「OSO」
BS版からはパロディに関し何らかの規制があったのか、タイトルが「OAW」→「OSO」に変更されている。
タイトルのフォントもくっきりとしたものに変更。
ちなみにAT-Xは放映がBSよりさらに1周遅れになるにもかかわらず、変更前のまま放映されている。
また、ニコニコ動画の公式配信でも規制前のものを見ることができる。
銀魂
おそ松さんの監督が藤田陽一氏であることは、「おそ松さん」記事ページにも書いてあることだが、銀魂アニメに於いて148訓~149訓に同じようにSAWのパロディの話が存在する。(ちなみに銀魂原作にもあります)
二人の首には首輪がはめられ、それは一本の鎖でつながれていた。
(※鎖は柱に巻かれ、一定の範囲しか行動できない)
どういう事かと思っていた処に、廃墟の1室のテレビモニターの”地愚蔵”と名乗る者が映し出される。 ”死のゲーム”を二人にしかけたのだった。
この地愚蔵は恐ろしい人物で、虚無(母の名前)から生まれし者である。