伝説の超サイヤ人とは、原作の漫画「ドラゴンボール」では、<1000年に一人、どんな天才戦士も超えられない壁を超えてしまうサイヤ人の超戦士が現れるという伝説>という意味でしか使われていていないが、アニメでは様々な解釈が生まれている。
- 超サイヤ人になること。もともと「伝説の超サイヤ人」はナメック星編(フリーザ編)でベジータがよく言っていた言葉であり、『復活の「F」』では超サイヤ人(厳密には超サイヤ人ゴッドSS)になったベジータがフリーザ相手に名乗っている。
- 1000年前、史上初めて超サイヤ人になった人物。バーダック(エピソードオブバーダック)。
- その後たくさんの超サイヤ人が誕生したが、その超サイヤ人をも圧倒する格上の超サイヤ人。ブロリー(燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦)。またはそのブロリーだけが変身できる形態。
- 超サイヤ人4(ドラゴンボールGT)。
- 伝説の中の伝説、超サイヤ人ゴッド(神と神)?
だが、pixivでは伝説の超サイヤ人といえば大概の場合、ブロリーのことを指す。
だが少なくとも原作においての「伝説の超サイヤ人」とは、フリーザとの戦いで悟空が目覚め、その後ベジータやトランクスが変身した超サイヤ人を指していると考えていいだろう。
超サイヤ人とは上記の通りどんな天才戦士も超えられない壁を越えてしまうサイヤ人のことであり、1000年に一人現れるとされているが原作では複数のサイヤ人が変身している。
このことがよく指摘されるが、1000年に一人というのは何かルールがあってのものではなく、おそらく「それほどの割合でしか現れない天才」という意味合いで用いられていると思われる。
であれば悟空やベジータを初めとした戦士たちが多く生きている作中の時代は、人数こそ少ないものの質に関しては間違いなくサイヤ人の黄金時代であると言えるだろう。