概要
第1話「魔杖の警告」に登場。
全長100m、直径約10mもの大きさの巨大な杖。
本体後部に羽のような3枚の物体が付いており、その羽に支えられているように巨大な目玉が付いている簪や魔法使いの杖、ダーツの矢とも評される形状をしている。
生物か非生物かすら定かではなく、怪獣でも宇宙人でもない「兵器」。厳密にいうと「射出兵器の砲弾兼メッセンジャー」。
太陽系外から地球圏に飛来し、木星付近から地球への軌道をとりアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のサハクィエルのようにGUYS基地「フェニックスネスト」を貫通し、地球の中心核を破壊しようとしている。
攻撃手段はないが、ガンウィンガーやガンローダー、スペシウム弾頭弾などのコントロールを錯乱させ、「シルバーシャークG」搭載の防衛衛星V37やGUYSスペーシーのスペースガンウィンガーによる攻撃を一切寄せ付けず大気圏に突入した。
GUYSジャパンのスペシウム弾頭弾攻撃を制御不能にし、逆に地上に落っことそうとしたところでウルトラマンメビウスと戦闘。
メビュームシュートを寄せ付けず、逆に電撃でメビウスを攻撃したが最後はメビウス必死の奮戦によって本体を真っ二つにおられ、落下は失敗。機能停止寸前に目玉がハルザキと目を合わせ、ゆっくりと閉じていった。〔メビウス日くもう少し大きかったら破壊は不可能だったらしい〕
その最終目的についてはメビウスによると、これは何処かの宇宙人が警告として送り込んだもので、メテオール技術を手に入れた人類がかつてのギエロン星獣やムルロアのような悲劇を繰り返さないように「調子に乗るな」という意味を込めて送り込んだものらしい。