ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

EM(エンタメイト)の編集履歴

2016-06-27 00:28:50 バージョン

EM(エンタメイト)

えんためいと

EM(エンタメイト)とはアニメ遊戯王ARC-Vの主人公榊遊矢が使用するモンスター群。攻守の変動に携わる効果を持つモンスターが多く、 また遊戯王ARC-Vから登場する新しい召喚方法ペンデュラム召喚をテーマに持つ。

EM(エンタメイト)は遊戯王OCGのカテゴリーの一つである。

概要

アニメ遊戯王ARC-Vの主人公榊遊矢が使用するモンスターたち。名前の由来はエンターテインメントとメイト(仲間)をかけ合わせた造語であるらしく、その造形は蝶ネクタイや星型のペイントが施されるなどとしており、サーカスをモチーフにしたものと伺える

その性能は自分フィールドのモンスターのステータス強化や、相手モンスターのステータス弱体化をする効果を持つモンスターたちが多く存在する。また新たなカテゴリーであるペンデュラムモンスターが半数を占める。


下級モンスターが多い為、元のステータスこそ貧弱だが、ペンデュラム召喚により大量に呼び出されたモンスターたちが互いの効果でステータスを強化していくことによって相手の3000程度の大型モンスターをも容易に上回り倒していくことができる下級ビートのテーマとなっている。

EM(エンタメイト)はペンデュラム召喚のテーマのひとつだが、ドクロバットジョーカーが出るまではEM(エンタメイト)モンスターのスケールは2から6までしなかく、他のペンデュラム召喚テーマに比べて狭い。

EMのメインである下級ビートでならとくに問題ないが、肝心の遊矢のエースであるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが登場から1年もの間ペンデュラム召喚では出せない点に関しては、アニメ再現がしにくいデッキとなっていた。


当初は動物や非人間型のモンスターが多かったが、近年では人間型やアイドルカード系のEMも登場する様になった。


強さの変遷

OCGでは「スペシャルサモン・エボリューション」の「EMペンデュラム・マジシャン」の登場からテーマの大幅な強化と組み意義が出来、「マスター・オブ・ペンデュラム」で登場した「EMドクロバット・ジョーカー」の登場で統一はもちろん魔術師やオッドアイズとの混合デッキでテーマとしての完成度は高くなった。


テーマの強化としてはここまではよかったのだが、アニメでデニスが使用していた「Em(エンタメイジ)」を軸に、ドクロバットジョーカーとペンデュラムマジシャンを主に出張させた【EMEm】は非常に強力なデッキに仕上がっており、特に「EMモンキーボード」の登場以降はかの全盛期征竜以上ともされるほどの他のデッキの追随を許さないほどの圧倒的な強さにまで仕上がってしまった

そのため、使用者である榊遊矢の「みんなに笑顔」という概念から大きく外れているという皮肉な話になってしまったのである。


このデッキの大流行を経た後の次の改訂では、Emから禁止カードを2種出したにもかかわらず、EMは規制無しとなり、その後も結局【EM竜剣士】として環境を支配したため、アニメの「(遊矢は)トップスと繋がっている」「お前(遊矢)のデュエルは独りよがりにすぎない」という台詞がネタに聞こえないという事態に陥っている。このころはアニメの評価の低さも手伝い、使用者の遊矢へのヘイトの集まり方も最早かわいそうなレベルで異常となってしまった。八つ当たりもいいところである。


幸い次の改訂でEMを含む非常に多くのパーツが規制されてパワーダウンすることになるのだが、その規制ではEMモンキーボードが登場からわずか167日で禁止カードとなっている。

この記録は登場から禁止カードになるまでの期間では最も短い記録になっており、同時に主人公の使用『カテゴリ』が登場から禁止カードが登場するという不名誉にも程がある記録を成し遂げてしまった(ちなみに更新と言いつつ同率1位なだけなのだが、そのもう一つの1位はかつて同じデッキに組み込まれていたEmヒグルミであり、また禁止化は閏年だった2016年の4月1日なので、「仮に閏年が無かったら166日で禁止化している」とも言えなくもない)。


ちなみにその後は元のEMに加えてそれまでに登場したペンデュラムテーマをとにかく詰め込んだようなデッキ(主にマジェスペクター等)がそれなりの頻度で上位入賞を果たしている。

この時期は比較的良環境と呼ばれ、1強クラスの環境デッキというものはなくなっており、また過去のペンデュラムテーマを詰め込んだという要素が、アニメで遊矢が自身のデュエルの答えとして出した「俺はみんなと一緒に戦う!」という台詞に合致している事から、かつて皮肉に使われたアニメの台詞が良い意味で使われるようになったという副産物もなくはなかったりする。


ちなみに混ぜ物では無い純性の【EM】に関しては結果が出た事は特にない為、キャラクターデッキの強さに収まっている。


EM(エンタメイト)モンスター一覧

ペンデュラムモンスター


非ペンデュラムモンスター


余談

このテーマと同じくエンターテインメントを意識した「Em(エンタメイジ)」シリーズが登場している。こちらはダメージに関係した効果を持つモンスターが特徴である。


関連タグ

カード カードゲーム モンスター 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 効果モンスター EM 遊戯王OCGの種族一覧 遊戯王OCGの特殊カテゴリー一覧 サーカス エンターテイメント アクション 動物

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました