カーミラの一覧
- ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュの怪奇小説のタイトルおよび登場人物の名前。後に女吸血鬼の名としてカーミラがよく使われることになるルーツとなった作品。
- 「悪魔城ドラキュラ」シリーズに登場するボスキャラ。
- 「聖剣伝説」シリーズに登場するモンスター。
- 「ボクらの太陽」シリーズに登場するキャラクター。
- 「革命機ヴァルヴレイヴ」に登場するヴァルヴレイヴ四号機火ノ輪の愛称。
- 「Fate/GrandOrder」に登場するサーヴァント⇒カーミラ(Fate)
- 「エースコンバット インフィニティ」に登場する無人機QFA-44の名称⇒CFA-44
1の説明
アイルランド人作家ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュが1872年に著した怪奇小説および作中の登場人物の名前。後のブラム・ストーカーの怪奇小説「ドラキュラ」にも影響を与えたとされる、吸血鬼作品の代表作の一つ。
吸血鬼作品はカーミラ以前から存在していたが、当時としては珍しい女性の吸血鬼だった。
家柄の良い少女で、ローラという少女の城に居候していた。
血を吸う相手にも女性を選び、ローラに対して恋にも似た感情を抱いていた様子がある。
2の説明
「ドラキュラⅡ呪いの封印」から登場したボスキャラクター。名の由来は上述のカーミラ。ただし名前は説明書では「女吸血鬼」、攻略本では「カミーラ」であった。以降のシリーズ作品でも「カーミラ」「カミーラ」両方の表記がある。
ドラキュラⅡでは巨大な仮面のような姿だったが、それ以降の作品では「巨大な頭蓋骨に乗った裸の女性」の姿で登場することが多い。
格闘技が得意なラウラという下僕を従えている。なお、ラウラの名前は元ネタの主人公「ローラ」の別読みとなっている。
人間姿で登場することもあり、「サークルオブザムーン」には貴婦人風のドレス姿で(戦闘時に上述の姿になり本性を現す)、「ジャッジメント」には大胆なボンテージ姿で、「ロードオブシャドウ」には胸の開いたセクシーなローブ姿で(戦闘時に魔物のような吸血鬼姿になる)登場している。
登場している作品は意外に多く、特にサークルオブザムーンでは彼女がドラキュラを復活させる敵側のメインキャラだった。
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3の説明
聖剣伝説3以降から登場した、女性型の吸血鬼モンスター。属性は闇で、アンデッド系。
普段は夜や闇に関わる暗いエリアやフィールドでしか出現しないが、近年ではそれに逆らって、昼や明るい場所でも出現するようになっている。(元ネタの方のカーミラが日光を浴びても平気だからだろうか?)
外観はショートな金髪で蝙蝠の翼を形した耳、黒い蝙蝠マントに青いハイレグなレオタード、更に巨乳と言うほどセクシーな姿をしていて、その外観からにして多くのプレイヤーの中でも非常に人気が高い。
『うっふんぷりぷり』と言うHP上限を下げてしまう悩殺的かつ厄介な必殺技を持っている。
月読みの塔で、コレを喰らった後のブラッディウルフの全体攻撃を喰らってパーティが壊滅したプレイヤーは少なくないはず。
「カーミラクイーン」と言う高レベルの亜種が存在。海外名は「サキュバス」。
LoMではある条件を満たし、ある場所へ行くと、ペットモンスターとして仲間に加えられる。この時の名前は「ライア」。
性格を付ける事によって戦闘スタイルが異なるが、『親密+寂しがり』にするとプレイヤーに寄り添う状態になる。
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4の説明
ボクらの太陽シリーズで登場した女性キャラクター。ボクらの太陽とDSとで同名の別キャラクターがいる。
ボクタイのカーミラ
サバタに仕える赤い服を纏った物静かな少女。声は小暮英麻。
石化能力を持つ魔女であり、通称「死せる風運ぶ嘆きの魔女」。
「ボクタイ」ではボスキャラクターだが、「シンボク」ではヒロイン的存在である。
元は人間だったが魔女の力を持っていた為にその力を恐れた人間たちによって殺害されるも、伯爵の気まぐれにより復活し、イモータルおよびレディ・バンパイアとなった。サバタを慕い彼を守る為にジャンゴ達と敵対する。
ボクタイDSのカーミラ
シェリダン教授の屋敷で働いている顔色が悪く感情に乏しいメイド。声は無印シリーズと同じく小暮英麻が担当している。
ネタバレ
その正体は、禁断の魔法科学によって、遺体を実験材料にされて造られたヴァンパイアの奴隷である人ならざる人・人造人間にされた女性である。
生前はエレンという名前であり、かつてギルドの戦士・サルタナ(今はサバタ)が最も愛していた女性だったのだが、吸血鬼のボス・デュマにさらわれてその血を吸われてヴァンパイアの花嫁にされた挙句に殺されてしまう。
その後はストーカー男爵によって人造人間にされたのだが、自我を持ってしまったために失敗作とされ処分を待つ身とされた所をシェリダン教授に救われて彼の所で働くようになった。
余談ではあるが、攻略本の相関図によればサバタだけじゃなくて、ジャンゴやその父トリニティとも何やら関係があることをほのめかしており、一部ではジャンゴの実母という説があるとかないとか・・・。