火ノ輪
8
ひのわ
革命機ヴァルヴレイヴに登場する霊長兵器。
ジオールスフィアのモジュール77最深部で発見された霊長兵器ヴァルヴレイヴの四号機。
パイロットは流木野サキ。
当初は白と緑を基調としたカラーリングだったが、サキがディスプレイに表示されていたニンゲンヤメマスカ?の問いにYESと答え、パイロットとして認証された後は黒と緑のカラーリングへ変化した。
なお、当機のOSには、一号機火人のような少女画のナビゲーターの存在が確認されていない。
サキは当機がコウモリのように自在に飛翔する事と操縦者たる自身がヴァンパイアに近い身になった事、ヴァルヴレイヴの機体名を嫌った事から、この火ノ輪に女吸血鬼を意味する「カーミラ」の愛称を付けた。
火ノ輪は汎用性を重視した火人とは対照的に高機動性を重視しており、下記の武装にもそれが現れている。
その一方で武装が少なく機動力を奪われると脆いという欠点もある。
両肩に遠隔操作兵器「スピンドル・ナックル」を備え、これを腕部に装備し、ヨーヨーのように投擲する事で遠距離攻撃が可能となる。また、2基のホイールを合わせる事で破壊力がより向上し、イデアールクラスの大型兵器を一撃で粉砕する事も出来る。
腰部に備えた後ろ脚「マルチレッグ・スパイン」は先端から足場となる硬質残光を発生させ、それ蹴る事で不規則な機動を行う事が出来る。同時に、脚部を伸ばす事で高出力スラスターにもなり、一撃離脱戦法を行う事も可能。
スピード重視の「脚」とパワー重視の「腕」という意味では火神鳴とは対となる存在とも言える。
火ノ輪はこれらの装備を駆使する事で、高機動性を生かしたトリッキーな戦い方が可能となる。
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