物品化とは、キャラクターの体が家具や道具のように変形してしまう状態変化のこと。
変化するモチーフは身近な物が多い。
何故か「物品」という呼びかたが定着している。
擬人化に相当するタグとしては「擬物化」があるが、区別は曖昧で、人形化などのサブジャンルになって来ると等に区別される事は無くなって来る。
ほとんどの場合、物品化されてもキャラクターは意識を保っているが顔ぐらいしか動かせない、という想定で描かれる。
いかにそのキャラクターの原型をとどめつつ物品の形に近づけるか、またキャラクターのどの部分が物品のどの部分に相当して、どう物品として使えるのか、がポイントになる。
一見人体とかけ離れた形状のモチーフを使い、きれいに処理すると面白い。
形状が大きく変化する事が多いため、形状変化も一緒に付けられてる事が多く、動けなくなる事が多いため固めが一緒に付けられている事も多い。
サブジャンル
食品化
お菓子化 チョコ化 飴化 アイス化 プリン化 ゼリー化 マシュマロ化 ケーキ化
パン化 餅化 おにぎり化 寿司化 かまぼこ化 揚げ物化 ハンバーグ化
人形化
ぬいぐるみ化 マスコット化 フィギュア化 マネキン化 ドール化 ダッチワイフ化
像化系
(形状変化を伴わない場合、通常は物品化には含まれず、固め辺りに含まれる)
石像化(⇔石化) 木像化(⇔木化) 蝋人形化(⇔蝋化) 氷像化(⇔氷化) 雪像化(⇔雪化)
銅像化(⇔銅化) ブロンズ像化(⇔ブロンズ化) (関連:金属化/メタル化)
類義
機械化…人間⇒人型ロボットという感じで、概形は変わらない事が多い