基礎データ
ずかん | No.028 |
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英語名 | Sandslash |
ぶんるい | ねずみポケモン |
タイプ | じめん/こおり・はがね(アローラのすがた) |
たかさ | 1.0m/1.2m(アローラのすがた) |
おもさ | 29.5kg/55.0kg(アローラのすがた) |
とくせい | すながくれ/ゆきがくれ(アローラのすがた)/すなかき(隠れ特性) |
※すながくれ:天気が砂嵐のとき、回避率が1.25倍になる。また、砂嵐のダメージを受けない。手持ちの先頭にいると、天気が砂嵐のとき、野生ポケモンが出現しにくくなる。
※すなかき:天気が砂嵐のとき、すばやさが2倍になる。また、砂嵐のダメージを受けない。
進化
サンド→サンドパン(Lv.22)
概要
サンドがレベル22で進化する。野生でも生息している。
初代は必殺「きりさく」で猛威を振るったサンドの進化系のポケモン。今は見る影もない。
結構器用なのだが普通の物理型をやらせても劣化扱いされがちで、素早さも中途半端。
その上自力で強力なじめん技を覚えられないなど、実にわかりやすいほど不遇ポケモンであったが、BW2で「マグニチュード」「じしん」などを自力習得できるようになっている。
H75・B110と高めの物理耐久や、そこそこ多彩な技を持つため、油断してると案外苦戦する。
普通の物理型では劣化になりがちなので、牽制用に「じならし」「いかりのまえば」、弱点対策に「ストーンエッジ」「つばめがえし」を入れれば活躍してくれる…筈。
夢特性で「すなかき」を入手。バンギラスと組ませるとドリュウズ以上に安定して戦いができるものの、向こうの方が火力は高いので他のパーティメンバーを見て選択するのがいいだろう。
デザインがかっこよくも可愛いと案外サンドパンのファンは少なくはない。
進化して欲しいような、しかし進化して変なデザインにならないか心配されているポケモンである。
名前の由来はおそらくサンド+パンゴリン(センザンコウ)。
ねずみポケモンだが、センザンコウやアルマジロに近くあまりネズミっぽくない。
センザンコウは、昔はアルマジロやアリクイなど貧歯目(現在ではアルマジロは被甲目、アリクイは有毛目に分けられている)に分類されていたが、食肉目(猫や犬などを含むグループ)に近いということがわかっている。
他にハリネズミ目(旧来の食虫目はハリネズミ目とトガリネズミ目に分割)のハリネズミ、齧歯類ではヤマアラシがモデルに入ってると思われる。
リージョンフォーム
SMから登場する、アローラ地方の環境に適応するために姿を変化させたサンドパンの姿。
タイプはサンドと同じくこおり・はがねの複合。PVでは「つららおとし」の使用が確認されている。