神成さん
かみなりさん
神成さんとは、藤子・F・不二雄作品に登場するキャラクターである。
登場作品
ドラえもん
出番は比較的多い者の、その大半においてのび太達に窓ガラスや盆栽を壊される。その回数は原作漫画で実に14回+大長編で2回、大山のぶ代版では最早数えきれないほど(修理代が凄い金額になってそうだ)。ジャイアンリサイタル等でも騒音の被害に直面している。
しかし物を壊した子どもたちを叱ることはあっても、学校や子どもたちの親に苦情を入れる事は滅多に見られない。小さい子や女子を虐める様な輩には竹刀片手に向かっていく等の、人情味厚い頑固親父である。
空き地のことは大事に思っており、土地の所有者でもないのに掃除をするなどのメンテナンスを行っている…が、そのせいで大長編ドラえもんではひみつ道具を2回もゴミと勘違いしてぶっ壊している(なお、アニメ映画版ではこれらのシーンではいずれも神成さんとは別の外的要因でひみつ道具が破壊されている)。
余談
カミナリ親父だから神成さんの当て字のイメージがあるが、神成姓は実際に存在する。
読み方はそのままの「かみなり」に始まり「かんなり」「しんせい」「しんなり」「かむい」と複数あったりする。