桜木町駅
さくらぎちょうえき
JR根岸線と横浜市営地下鉄ブルーライン(青線)の駅。
概要
実は鉄道開通時の横浜駅で、1915年から現在の駅名になっている。
神奈川県や横浜市、国土交通省(港湾関係)の官庁街などを中心とする駅で、海側は近代的だが、山側は下町らしさが残る駅である。
JRは高架駅で改札が2か所あるが、横浜市営地下鉄は地下深いので乗り換えには手間がかかるため横浜や関内駅で乗り換えた方が早いこともある。
また、当駅は横浜ランドマークタワーやパシフィコ横浜といった横浜みなとみらい21の玄関口であり、京急の日ノ出町駅やみなとみらい線のみなとみらい駅も歩いて行ける範囲である。
横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムヘは隣の関内駅、中華街へは関内及び石川町駅を利用することを勧めます。
JR東日本
島式2面3線の高架駅で中線は横浜方面の折り返し線である。
横浜線の電車は、朝夕を除いて中線を使って当駅で折り返す。
改札口はかつては南口改札1ヶ所だったが、現在は北口改札を開設して2か所になっている。
2015年・2016年にはそれぞれ夏季にポケモンセンターヨコハマ周辺のイベントの一環として駅名標がピカチュウだらけになったりもした。さすが子会社が権利を持っているだけある…
東京急行電鉄(廃止)
1932年から2004年までは東急東横線の終着駅でもあった。
横浜高速鉄道みなとみらい線の開業に伴い、東急線はみなとみらい・元町中華街方面へ直通する形態へ変更されたため、2004年1月31日付で横浜~桜木町間が廃止となった。廃止前は島式ホーム1面2線の高架駅。
利用状況
JR東日本
- 2015年度の乗車人員は68,546人である。
横浜市営地下鉄
- 2015年度の乗降人員は36,759人である。
概ねJRの利用者の方が多いのは運賃の問題から。
利用状況推移表
年度 | JR東日本 | 横浜市営地下鉄 | |
---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年度 | 60,440人 | 120,880人 | 27,554人 |
2009年度 | 60,467人 | 120,934人 | 30,665人 |
2010年度 | 61,536人 | 123,072人 | 30,780人 |
2011年度 | 61,288人 | 122,576人 | 30,552人 |
2012年度 | 63,823人 | 127,646人 | 32,144人 |
2013年度 | 65,392人 | 130,784人 | 34,556人 |
2014年度 | 66,217人 | 132,434人 | 35,170人 |
2015年度 | 68,546人 | 137,092人 | 36,759人 |