概要
仮面ライダーアマゾンズに登場する日本最大級の製薬会社。
強大な権力を誇っている様で、下記に記す人類の存亡に係る"とある不祥事"(下記参照)を、人命よりも会社の利益や社運を護る為に警察上層部と密約を交わして隠ぺいしている事からも窺い知れる。
積年の研究開発により"アマゾン細胞"を開発。
更にその発展型として人口生命体アマゾンの製作に成功するも、2年前に事故で“飼育”していた理性では抑え切れない本能レベルで人食いの欲求を持つ危険極まりない約4,000体の実験体を外へ解き放ってしまうと言う史上最大級の不祥事を起こしてしまう。
その対応策としてノザマペストンサービス駆除班を設立して逃げ出した人口生命体アマゾン達の駆除を行う一方、警察の上層部に働きかけて不祥事を隠蔽しつつ、ビジネス面でのアマゾン細胞の可能性に社運をかけ、今だに研究開発を行っている。
メンバー
水澤令華
43歳の女性。
野座間製薬の特殊研究開発本部長にしてアマゾンプロジェクトの最高責任者である43歳の女性。
ペストンサービス駆除班に直接指令を下している人物でもある。
主人公の1人である水澤悠と美月の母親(里親)でもあるが、その態度は職務時同様に厳しいものの要所では母親としての思いやりが窺えるシーンもあり、決して冷徹な人物という訳ではないようだ。
加納省吾
令華直属の秘書を務める42歳の男性。
能面の様に何を考えているか分からない掴みどころのない人物で、会社、そして令華の為に冷徹に淡々と職務を遂行している。
橘雄悟
野座間製薬の国際営業戦略本部長を務める43歳男性。
野心家でアマゾンプロジェクトにも噛んでおり、アマゾン細胞とベルトが生物兵器として利用できることに着目し、最終的には令華を蹴落として自社と自分の利益に寄与させたいと考え裏で暗躍している。
それ故に今後、物語の機転の切掛けの鍵を握る人物だと推測されるが…?
令華や雄悟とは別次元でアマゾン細胞の魅力に取り憑かれており、その将来性に会社の未来を重ねているらしい。
関連項目
仮面ライダーアマゾンズ アマゾン(仮面ライダーアマゾンズ) 全ての元凶
アンブレラ 財団(仮面ライダーシン) ミュージアム→類似性が少しある?
野座間友子→アマゾンの逆さ読み(AMAZON→NOZAMA)繋がり
以下ネタバレ
実は2年前の事故は天条隆顕がある目的の為に故意に起こしたことがシーズン1の最終回で仄めかされており、アマゾンたちが解き放たれてしまった街も仮面ライダーWに登場した風都と同じく、その目的のための実験場として利用されていたことが判明している。