概要
水面を滑る昆虫。タガメやミズカマキリ同様、カメムシから進化した生物。
短い前脚と対照的に中脚・後脚は胴体をはるかに上回る長さを持つ。この4本の脚の先には繊毛が生えており、その表面張力で水に浮く。そのため、石鹸水などの界面活性剤の入った水に入ると表面張力が働かなくなり、溺れてしまう。
セミやカメムシと同じく口は尖っており、ここから消化液を突き刺して水面に浮かぶ生物の死肉を溶かし、ジュース状にして飲む習性を持つ。コワイ!
背中には羽が生えており、これで飛行する。水たまりなどにも浮かんでいるのはそのため。
名前の由来は飴に似た臭いがするからとされている。