概要
色の抜けた世界に色を取り戻すため、マリオが大活躍するアクションアドベンチャー。
本作の世界観はペーパーマリオシリーズ同様に全て紙の工作のようになっていると同時に「色」にちなんだ仕掛けが用意されているのが特徴。
前作にあったシールはカードに変更されており、モノシールも同様。
前作にほとんどなかったストーリー性も復活しており、キャラクターのデザインは今までペーパーマリオシリーズと同じだが、マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIXに登場した紙で切り取ったような白い縁が残っているものになっている。
ストーリー
ある嵐の夜、一通の手紙を持ってピーチ姫とキノピオがマリオの自宅を訪れる。
マリオが手紙を見てみると、それは真っ白に色抜けされたキノピオであった。
その真っ白いキノピオには「イロドリアイランド」の消印と切手が貼られており、
そこに手がかりがあるとにらんだ一行は、嵐の中早速船に乗り込みイロドリアイランドへと向かう。
一夜明けてイロドリアイランドの中心街・イロドリタウンに到着するも、街の様子がおかしい。
何と街や住人のキノピオ達から色が失われていたのだ！！
その犯人であるストローを持ったヘイホーは従者のキノピオからも色を吸収。
マリオは街の中心にある“イロドリの泉”から現れたペンキーと共にヘイホーをカードバトルで何とか撃破。
失われた街の象徴である６つの大(ビッグ)ペンキスターを取り戻すためマリオは新たな冒険へと旅立つ！！
登場キャラクター
今作の主人公で言わずと知れたみんなのヒーロー。クッパ軍団によって異変が起きたイロドリアイランドヘと向かう。今作もマリオの声を担当するチャールズ・マーティネー氏の声は付いていない。
マリオと行動を共にする意思を持つ缶詰。イロドリの泉から現れ、荒れ果ててしまったイロドリアイランドの真相を確かめるためにマリオのハンマーにペンキの力を与えた。
前作のお供よりも台詞数や活躍の場が多く、発生した黒ペンキを一気に消すほどの力を持つ。
キノコ王国の姫。嵐の晩に色抜けされたピノキオをの謎を解くために、マリオと共にイロドリアイランドへ向かうも、黒いクッパにさらわれてしまう。
その後は自身を模した小型端末・ピーチロイドを使い、マリオとペンキーに情報を届ける。
キノコ王国の住人。イロドリアイランドにもたくさんのキノピオが住んでいるがクッパ軍団によって真っ白く色抜けされている。
それぞれ個性を持ち、レスキューキノピオといった個別のキノピオもいる。
今作でもイロドリアイランドの何処かにいる。終盤ではある局面で大活躍する。
マリオのライバルであるカメ族の首領。マリオ達よりも先にイロドリタウンヘ来ており、イロドリタウンのイロドリの泉を見て甲羅をカラフルに塗ろうとした結果
ペンキを混ぜて発生した黒ペンキに飲み込まれて真っ黒になり凶暴化、更に意識を乗っ取られてしまう。
ある意味彼も被害者と言える。ちなみに今作では台詞が存在している。
クッパが投げ飛ばした大ペンキスターを捜索し、手にする目的を果たすためにマリオと対峙する。
それぞれの戦闘方法に個性があり、攻略のためには道中で手に入れたモノカードが必要で、モノカードの使う場のタイミングを間違ったりすると一気に攻略が難しくなる。
また、それぞれが捜索している大ペンキスターはそれぞれが持つ魔法の杖の宝石と同じ色のものを探している(ロイは例外)。
カメ族の魔法使いでカッパの側近。バトルの最中に突如として乱入し、マリオの手持ちカードに様々なアクシデントを与えてくる。
クッパの命令でイロドリアイランドの各地から色を奪っていく。
今作はクリボーやノコノコなどに比べ出番が多く、姿のバリエーションが豊富。
ステージによってはプライベートな日常を過ごしている個体もいる模様。
用語
- 黒ペンキ
あまりにも大量のペンキを混ぜる事で発生する邪悪なペンキ。
触れると大ダメージを負ってしまう。
- 大(ビッグ)ペンキスター
イロドリタウンの象徴である六つのペンキで出来たスター。マリオのハンマーでは塗れない大きな色ヌケを一気に塗りつぶしてしまうほどの力を持つ。
彼らから零れ落ちた小(リトル)ペンキスターも存在。
システム
関連タグ
Splatoon…任天堂で、ペンキを塗りたぐる関連。
